Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

ペソ漕ぎ>ガチ漕ぎ>鬼漕ぎ>魂漕ぎ

2009年06月17日 | 平地、スプリント
本日、大黒埠頭に夜の俳諧、じゃない徘徊に行ってきました。
そこで、見てしまったのです。伝説の神のぺダリングを・・・

ペソ漕ぎ:
この漕ぎかたの定義は、自転車百科辞典、Wakipediaに詳しい
ペソペソ(ぺそーぺそ)[副](スル)
弱々しく30キロ以下で巡航するさま。また、元々脚力がなく、すぐに終わってしまうさま。「男だろ?いつまでも―するな」

ガチ漕ぎ:
フォーム等を気にせず、全身全霊の力をこめて、踏み倒す。
ガチャ漕ぎとも。

鬼漕ぎ:
先頭を引きながらも、後続を引きちぎって行く、情け容赦ない牽引。
後続を走っている平民は、風除けの恩恵を受けながらも、心拍180を維持できず、じりじり千切れていく。

魂漕ぎ:
人が人生に数度できるかでないかの、奇跡的パフォーマンス。
運動強度120%。人智では説明できない、限界はとっくに超えているはずなのに、オデコからステムにパウワーを照射することにより、ワットを稼ぎ出す。
走った後に、下痢、血便、失禁など。
肉親の不幸、友人の不幸などに直面するとこの現象が現出する。

例えば・・・
チームメイトの死の数日後に単独逃げを決めたランス・アームストロング。
父親の死の数日後にインデュラインとの逃げ勝負にかったヨハン・ブリュネル
など

今日その列伝に総長をくわえさせていただきます。
世俗の総長が離脱した瞬間をカメラはおさめますた!