おしょうしな満腹日記~伊豆のお家ひまわり~

米沢スキー場ペンションおしょうしな跡地です。
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もってのほか酵母、リスタート

2008年11月01日 | 手作りパン
食用菊もってのほかでパン酵母作りのその後。

ブドウやリンゴといった材料で酵母を作るとき、素材は最初水の中にしっかり沈みます。
ところがもってのほかの花びらの場合、軽すぎてどうしても水からプカプカ浮いてしまうのです。そして水から浮いて空気に触れた表面部分が次第に紫から茶色に変色してゆき、その変色があっと言う間に菊のほぼ全部に広がってしまいました。
あー、こりゃ失敗だわ

菊全体が茶色に変色した時点で一回目のビンの中身はスッパリあきらめて、もう一度新しいもってのほかでやり直すことにしました。


どうすれば菊の花びらが浮かばずにしっかり水に沈んでくれるのか。。。
試しに菊に少量の砂糖をふりかけてモミモミよく揉んでからビンに入れてみることに。
揉むことによって花びらに傷がつくし、砂糖の浸透圧で花びらの中から水分が出ることでビンの水となじみやすくなるかも(砂糖は普段の酵母作りのときも必ず少し水に加えます)、と考えたのです。


発酵を促進するために予め完成済みの酵母エキスを少量加えたのも良かったのか、本日二日目にして水がピンクに染まり、プクプクと泡だちはじめる発酵の兆しが見えてきました。よかった!

砂糖でモミモミ、このちょっと荒っぽいやり方でこれから順調に酵母が完成すればいいなあ。。。

もし、浮かぶ素材で酵母を作る他のよい方法をご存知の方がいましたら、ぜひお教えください<(_ _)>

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