伝次郎のカレンダー「鏡開き」
きょう11日は鏡開きの日である。 元々は武家の仕事始めを意味する行事だったらしい。
わが家でも夕食はお汁粉だったが、本物の鏡餅は入っていない。
もう何年も本物の鏡餅を供えたことがないのだから仕方がないのだが、昔のことが懐かしい。
親爺が生きていた頃は自宅で餅つきもしたし、鏡餅を割ったこともある。
松の内を過ぎると、鏡餅にはうっすらと青カビが生え、ひび割れができる。
鏡開きの日にはひび割れに沿って鏡餅を割り、細かくなったものは油で揚げておやつにしたものである。
職場でも、昼飯時に女の子がお汁粉にして振舞ってくれたこともある。
今時は、プラスチックの外装に切り餅の入ったお飾りで事を済ませているので、こんなことはできない。
「本物の鏡餅はいまいずこ」といった感じで、寂しい限りである。
きょう11日は鏡開きの日である。 元々は武家の仕事始めを意味する行事だったらしい。
わが家でも夕食はお汁粉だったが、本物の鏡餅は入っていない。
もう何年も本物の鏡餅を供えたことがないのだから仕方がないのだが、昔のことが懐かしい。
親爺が生きていた頃は自宅で餅つきもしたし、鏡餅を割ったこともある。
松の内を過ぎると、鏡餅にはうっすらと青カビが生え、ひび割れができる。
鏡開きの日にはひび割れに沿って鏡餅を割り、細かくなったものは油で揚げておやつにしたものである。
職場でも、昼飯時に女の子がお汁粉にして振舞ってくれたこともある。
今時は、プラスチックの外装に切り餅の入ったお飾りで事を済ませているので、こんなことはできない。
「本物の鏡餅はいまいずこ」といった感じで、寂しい限りである。