近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

雨にたたられた昼神温泉一泊旅行。

2006-03-03 17:02:29 | 近事変々
 3月1日~2日にかけて、南信州の昼神温泉一泊の旅行に、かみさんと二人で行ってきた。
この旅行は地元のとある信用金庫が主催したもので、参加者には顔なじみの人もかなりいた。
初日は出発の時から雨が降っており、中央高速道に入ってからは視界も悪くなり、ほとんど外の景色は見えない状態であった。最初は雨の中、諏訪大社の下社へ行ったが、傘の行列で参拝もできず、御柱も見ず仕舞いだった。
次はガラス工芸品の展示・即売をしている「SUWAガラスの里」という所へ行った。欲しいものはあったが、かなりな値段なので踏ん切りがつかず、展示品を見てまわっただけで買うまでには至らなかった。 
 午後からは駒ヶ根の光前寺という天台宗のお寺に参拝し、そのあと養命酒の駒ヶ根工場へ行った。
工場の紹介映画を見てから、養命酒の試飲、売店で薬草の見本などを見て、昼神温泉の宿へという行程であった。
 「湯元ホテル阿智川」という宿で湯に浸かった後、大広間での宴会となった。
信用金庫の理事長が挨拶し、各支店長の紹介、乾杯と続き、余興は昼神音頭という踊りと、バスの号車ごとの代表によるカラオケ大会であった。
宴会といっても、1人ずつのテーブルと椅子というスタイルで、横一列に並んで座る形式なので、ただひたすら酒を飲んで、食べるだけで終わってしまった。

 二日目は、飯田市の「山都飯田」という水引工場の見学と買物、天竜峡での天竜川ライン下りのみであった。幸いにして雨は上がったのだが、天竜川の水は濁っていたし、船はすっぽりとビニールの囲いがされていたので、写真一枚撮れずという状態であった。
姉さんスタイルのガイドさんが歌ってくれた「天竜下れば」と「勘太郎月夜唄」だけが印象に残っているくらいである。
 帰りは駒ヶ根インター近くのレストハウスで昼食を済ませ、あとは、ひたすら東京を目指すバスによるドライブといった具合で、トイレ休憩以外は何もなしの帰路となった。
まあ、温泉に浸かって、酒をたらふく飲めたので、これはこれでよしといった感じの一泊旅行であった。