駅まで行く途中の歩道橋のすぐ脇に、毎年よく実をつける大株の
枇杷の木が植わっている家がある。
ふと見ると、結構花が咲いていたが、枇杷の花はその実から見ると
かなり小さく、白い花がひっそりと産毛に包まれるように咲いていた。



【枇杷(びわ)】
・薔薇(ばら)科。
・学名 Eriobotrya japonica
Eriobotrya : ビワ属
japonica : 日本の
Eriobotrya は、ギリシャ語の「erion(軟毛、羊毛)+ botrys(葡萄)」が語源。
表面が白い軟毛で覆われた実が、ぶどうのような房になることから。
・開花時期は、11/5頃~12/25頃。
・中国、日本原産。
・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところから名づけられた。
「枇杷」の字は漢名から。
・花は白い地味なもので気づきにくい。
・翌年5月頃、実がなる。店頭に並ぶのは5月と6月頃。
すごく甘いけどタネがでかい。
種類としては「田中」と「茂木」の2種類が多く、「田中」は実が丸く、「茂木」は
やや長め。
・「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが
さらに「ビワは9年でなりかねる」ということわざもあるらしい。
(実はなかなかできないらしいです)
・葉は厚くて固く、薬用になる。関節の痛みによく効くらしい。
また、ビワの葉を2枚、産毛のあるほう(裏)をこすり合わせて患部に貼るのも
効き目があるらしい。
・材は粘り強いので木刀、杖、くし、印材などに使われる。
・「比波」と書くこともある。
(出典:「季節の花300」)
枇杷の木が植わっている家がある。
ふと見ると、結構花が咲いていたが、枇杷の花はその実から見ると
かなり小さく、白い花がひっそりと産毛に包まれるように咲いていた。



【枇杷(びわ)】
・薔薇(ばら)科。
・学名 Eriobotrya japonica
Eriobotrya : ビワ属
japonica : 日本の
Eriobotrya は、ギリシャ語の「erion(軟毛、羊毛)+ botrys(葡萄)」が語源。
表面が白い軟毛で覆われた実が、ぶどうのような房になることから。
・開花時期は、11/5頃~12/25頃。
・中国、日本原産。
・葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているところから名づけられた。
「枇杷」の字は漢名から。
・花は白い地味なもので気づきにくい。
・翌年5月頃、実がなる。店頭に並ぶのは5月と6月頃。
すごく甘いけどタネがでかい。
種類としては「田中」と「茂木」の2種類が多く、「田中」は実が丸く、「茂木」は
やや長め。
・「桃栗3年、柿8年」ということわざがあるが
さらに「ビワは9年でなりかねる」ということわざもあるらしい。
(実はなかなかできないらしいです)
・葉は厚くて固く、薬用になる。関節の痛みによく効くらしい。
また、ビワの葉を2枚、産毛のあるほう(裏)をこすり合わせて患部に貼るのも
効き目があるらしい。
・材は粘り強いので木刀、杖、くし、印材などに使われる。
・「比波」と書くこともある。
(出典:「季節の花300」)