近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

これぞ全員野球、巨人打線、難敵チェンを攻略して雪辱。

2009-10-23 11:10:41 | 読売ジャイアンツ
原監督、積極采配で逆転2勝!4回代打・大道、6回・山口スバリ! ― スポーツ報知

◆クライマックスシリーズ・セ第2ステージ▽第2戦 巨人6―4中日(22日・東京ドーム)

 巨人が原監督の積極采配で中日に逆転勝ちし、対戦成績を2勝1敗(アドバンテージの1勝含む)とした。初回に2点リードされたが、3回までに追いつき、4回に阿部のアーチで勝ち越し。なおもこの回1死二、三塁で指揮官は松本に代打、大道を送り、39歳のベテランが2点タイムリーで竜を突き放した。15安打6点と猛打復活。先発のオビスポは、5回2/3で7四死球と乱調も、2失点に抑え勝利投手となった。23日も落合竜を倒して一気に王手をかける。

 グータッチする拳に力がこもった。原監督の顔は興奮で真っ赤だった。中日の猛反撃を振り切っての今季CS初白星。「初回に2点を取られた後の、すべての(自軍の)得点が重くて、価値ある点になりました。これで、いい精神状態で明日を迎えられる選手が増えました」とまくしたてた。

 静から動へ。指揮官のタクトが一瞬にして切り替わった。同点の4回、阿部のソロで勝ち越して、なおも1死二、三塁。前の打席で12球粘って同点を演出する安打を放った2番・松本を迎えたところで、代打の切り札、大道をコールした。「力勝負のときにはね。もうあそこは『勝負!』という決断で送りましたよ」。勝負手は、ズバリ的中した。三塁線をギリギリで抜ける2点二塁打でチェンをKOした。大道が二塁で繰り出したド派手なガッツポーズに、ベンチのボルテージも最高潮に達した。

竜倒!巨人・阿部が逆襲弾、代打大道2点打 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

巨人打線お目覚め!チェン攻略で2勝1敗 ― スポーツニッポン(gooニュース)

オビちゃん打った勝った育成初白星/CS― 日刊スポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

初戦で大敗を喫した巨人が、難敵チェンを、これぞ全員野球という攻撃で打ち崩し、前日の雪辱を果した。
先発のオビスポは初回に森野に2ランを打たれたが、その後は7四死球と荒れ球ながら、4番のブランコを完全に抑えるなど、6回まで投げ切って試合を作った。

巨人打線は、チェンに対して3回にラミレスのタイムリーで同点、4回には阿部のソロと大道のタイムリー2ベースで逆転し、5点を奪ってマウンドから引きずり降ろした。

8回表に救援2番手の越智が藤井に2ラン打たれて2点差に迫られたが、クルーンが代打・立浪を1ゴロに仕留めてピンチを脱した。
9回表も続投したクルーンは、暴投で2塁に走者を背負ったものの、2者連続三振で中日の追撃を絶ち切った。

打線に試合感が戻ったような試合だったが、きょうの試合も大事である。
先発投手は内海か高橋(尚)だと思うが、なんとしても先制点を許さない投球をしてもらいたいものである。

楽天連敗、もう、後が無い。14残塁の大拙攻で岩隈に援護無し。

2009-10-23 11:06:45 | 楽天イーグルス
ノムさん、頼みの岩隈で連敗に「監督失格や」― サンケイスポーツ(gooニュース)

(クライマックス・パ第2ステージ第2戦、日本ハム3-1楽天、日本ハム3勝、22日、札幌ドーム)

 あとがなくなった。楽天は22日、日本ハムとのクライマックスシリーズ(CS)第2ステージ第2戦(札幌ドーム)を1-3で敗戦。連敗を喫し、1勝のアドバンテージを持つ日本ハムに0勝3敗となった。がけっぷちに立たされた野村克也監督(74)はボヤキ全開。23日に先発する田中将大投手(20)に、チーム、そして野村監督自身の命運が託されることになる。

 時間が許せば、延々とボヤキ続けたかもしれない。連敗で日本ハムに王手をかけられた野村監督のボヤキは、無残なサヨナラ負けを喫した前夜よりも深刻だった。

 「監督失格や。4年もやって、全然教育できていない。これじゃ解任されて当然でしょ」

 打線が14残塁の大拙攻。エース岩隈を援護できない。そんな重苦しい1点勝負は防げるミスで崩れた。七回一死、金子誠の三塁線の打球を草野がはじいて二塁打にしたのが始まりだ。「1点勝負で長打警戒の場面。キャンバスを固めるのは当然なのに…。セオリー通りやれない。そういうところがすべて」。出るのはため息ばかりだ。

ノムさん崖っ縁…「監督失格だな 解任されて当然」― スポーツニッポン(gooニュース)

ノムさん「もう無理」指揮官引退危機を神の子が救う!…楽天 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

楽天が連敗で後が無くなった。
再三のピンチを切り抜けてきた岩隈が、7回裏に二死から2点を失い1―3と逆転されてしまった。

チャンスにあと1本が打てずにいた打線は、8回表に無死満塁の好機を迎えたが、憲史、藤井と内野ゴロで゛連続本封。
なおも二死満塁だったが、期待の高須も三振に終わり無得点、絶好の反撃機を逸してしまった。

結局、14残塁の大拙攻で中5日登板の岩隈を援護することができず、連敗を余儀なくされてしまった。