近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

阿部が決めた、山口が守った。宙に舞う原監督、3年ぶり22度目の日本一。

2012-11-04 14:27:07 | 読売ジャイアンツ
矢野、二死満塁で先制タイムリー、2度目の長野弾で武田(勝)KO。
MVPは完璧2勝の内海。


原巨人日本一「歴史に残る選手たち」ON、藤田監督超える3度目制覇 ― スポーツ報知

◆コナミ日本シリーズ2012第6戦 巨人4―3日本ハム(3日・東京ドーム) 

 巨人が日本ハムを4勝2敗で下し、3年ぶり22度目の日本一を決めた。
3―3で迎えた7回2死二塁で、右膝裏痛から3試合ぶりに先発復帰の阿部が、決勝タイムリーを放った。6回3失点の先発・沢村から福田、高木京、マシソン、山口とつないで逃げ切った。東京Dで11度、胴上げされた原監督は、3度目のシリーズ制覇。藤田、王、長嶋らを抜く歴代5位タイとなった。

 お立ち台に上がった原監督は、両目を真っ赤にしてファンの声援に手を振った。胴上げでは自身最多となる11度、宙に舞った。 

巨人・阿部、スタメン直訴でV打! ― サンケイスポーツ

長野弾!ポストシーズン全12戦安打「うれしかった」 ― スポーツニッポン

スタメン復帰の阿部が決勝打!3年ぶり22度目の日本一! ― 巨人軍公式サイト

【おとりんの一言】

巨人が王手をかけて臨んだ第6戦は、沢村と武田(勝)が先発。
1回表、長野がヒット、松本が送り、坂本もヒットで一死一、三塁、阿部は一塁ライナー、続く村田が四球を選んで二死満塁、このチャンスに矢野がレフト線にタイムリーヒットを放ち、幸先よく2点を先取した。
2回裏、二死で先頭に戻った打席で、長野が左中間にソロホームラン、武田(勝)から3-0とリードを奪った。

沢村は5回まで日本ハム打線を2安打無失点に抑えていたが、6回表、陽、糸井のヒットで二死一、三塁のピンチを招き、4番の中田に同点3ランを打たれてしまった。
しかし、7回表の二死満塁を凌いだ巨人は、四球の長野を2塁に送ったものの坂本は三振、二死二塁となったあと阿部が逆転のタイムリーヒットを放ち4-3と勝ち越した。

4-3のまま迎えた9回表、この回から登板の山口は代打・二岡に粘られて歩かせ、二死一、二塁のピンチを招いたが、糸井を遊ゴロに打ち取りゲームセット、巨人が日本一を勝ち取った。

「感無量です。最高の一年になりました!!」、原監督の言葉に、すべてが集約されている。
苦しい局面を乗り切った選手たちは、原監督を11回の胴上げで日本一を祝った。

いやー、緊迫した試合の連続で、TVを見ている方もくたびれたが、日本一を勝ち取り感無量である。