午後二時からは、市役所前の駐車場に大勢の見物客を集めての「山車揃い」が行われ、各町内から12台の山車が勢ぞろいした。
会場に次々と到着した山車は、上段の四方幕を迫り上げ、さらにその上に人形を迫り上げると、高さは8m以上にもなり、会場の周囲をうずめた山車は圧巻である。
川越まつりは350年という伝統を誇り、現在、市内には29台の山車があるそうだが、ことしは市制80周年ということでそのうちの23台が巡行する。
川越まつりの象徴である山車は、江戸と川越の職人によって造られた、江戸系川越型山車といわれるものである。二層の矛と人形からなる江戸型でありながら、台座の上の部分が360度回転する舞台を持っているのが、川越型といわれるゆえんである。
上層部に出る部分と人形は迫り上げ式のエレベーター構造になっており、城門をくぐるための仕掛けなのだそうである。
また、山車の名前は町名や人形命でよばれており、歴史上の人物などを題材にし、各町内の独自性を出し、競い合って製作されたものだという。(「ゆあ東上」10月号より引用)
川越市「猩々(しょうじょう)」
岸町二丁目
「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」
元町二丁目「山王(さんのう)」
連雀町「道灌(どうかん)」
仙波町
「仙波二郎(せんばじろう)」
野田五町
「八幡太郎(はちまんたろう)」
中原町「重頼(しげより)」
新富町一丁目「家光(いえみつ)」
仲町「羅陵王(らりょうおう)」
脇田町「家康(いえやす)」
西小仙波町
「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」
新富町二丁目「鏡獅子(かがみじし)」
元町一丁目
「牛若丸(うしわかまる)」
会場に次々と到着した山車は、上段の四方幕を迫り上げ、さらにその上に人形を迫り上げると、高さは8m以上にもなり、会場の周囲をうずめた山車は圧巻である。
川越まつりは350年という伝統を誇り、現在、市内には29台の山車があるそうだが、ことしは市制80周年ということでそのうちの23台が巡行する。
川越まつりの象徴である山車は、江戸と川越の職人によって造られた、江戸系川越型山車といわれるものである。二層の矛と人形からなる江戸型でありながら、台座の上の部分が360度回転する舞台を持っているのが、川越型といわれるゆえんである。
上層部に出る部分と人形は迫り上げ式のエレベーター構造になっており、城門をくぐるための仕掛けなのだそうである。
また、山車の名前は町名や人形命でよばれており、歴史上の人物などを題材にし、各町内の独自性を出し、競い合って製作されたものだという。(「ゆあ東上」10月号より引用)
川越市「猩々(しょうじょう)」
岸町二丁目
「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」
元町二丁目「山王(さんのう)」
連雀町「道灌(どうかん)」
仙波町
「仙波二郎(せんばじろう)」
野田五町
「八幡太郎(はちまんたろう)」
中原町「重頼(しげより)」
新富町一丁目「家光(いえみつ)」
仲町「羅陵王(らりょうおう)」
脇田町「家康(いえやす)」
西小仙波町
「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」
新富町二丁目「鏡獅子(かがみじし)」
元町一丁目
「牛若丸(うしわかまる)」