巨人、交流戦初Ｖ、１５安打１０得点で圧勝。ホールトン、７回７Ｋ１失点の好投。

原監督、予言Ｖ！交流戦開幕直前「優勝するぞ」８年目でセ界初 ― スポーツ報知

◆交流戦　楽天１─１０巨人（１６日・Ｋスタ宮城）

巨人が８年目を迎えたセ・パ交流戦で初優勝を決めた。初回に阿部の２点適時打と敵失で４点、２回に坂本の６号２ランなどで４点を加えるなど、１５安打１０得点で楽天を圧倒。１試合を残して勝率１位が確定し、優勝賞金５０００万円を獲得した。
セの優勝は初。原監督が開幕前、「今年は優勝するぞ」とナインに宣言しての「有言実行Ｖ」だった。

　力強く、首脳陣一人一人と握手を交わした。原はハイタッチの列に加わると、引き揚げてくる選手たちと手を合わせた。

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【おとりんの一言】

交流戦初Ⅴに王手をかけていた巨人が、楽天・塩見の乱調につけ込み、３回までに大量９点を上げ、ワンサイドで優勝を飾った。

初回、一死満塁から阿部のタイムリーで先制、高橋(由)の一ゴロで二死二、三塁となったが、バッテリーエラーで２者生還、４－０と大量リードを奪った。
２回表にも寺内の２ベースと谷のタイムリー、坂本の２ランとたたみかけ７－０、なおも二死一、三塁からエドガーのタイムリーで８－０とし、塩見をノックアウトした。

先発のホールトンは３回裏に松井の２ベースと銀次のタイムリーで１点を失ったが、７回７Ｋ１失点の好投をみせ、高木、福田があとを締めて５勝目を上げた。

巨人は２３戦１７勝６敗（１６日現在)で交流戦を乗り切り、８年目にしてセ・リーグ初の優勝を手にした。
この勢いを後半のペナントレースにも活かし、是非ともリーグ優勝と日本一を勝ち取って欲しいものである。