交流戦終了、巨人、猛打の４連勝で３位。内海、３失点完投で通算１００勝達成。

１６日の日曜日、交流戦の最後となるソフトバンク戦で巨人打線は１６安打１１点の猛攻で４連勝を飾り、今季の交流戦成績は１３勝１０敗１分けの３位で幕を閉じた。

この試合に先発した内海は、初回、坂本のタイムリ―と相手エラーで先制の２点を貰いながら、その裏、３連打で１点を失い、なおも二死満塁のピンチを招き、内野ゴロで何とか切り抜けるという不安な立ち上がりだった。

２回表、打線は寺内の２ベースを皮切りに二死満塁として、ソフトバンク先発の山田をＫＯ、代わった柳瀬から坂本が押し出し四球、続く４番阿部が走者一掃のタイムリー２ベースを放って、決定的な４点を追加し６－０とリードを広げた。

これに機に立ち直った内海は、８回までソフトバンク打線を散発３安打に抑え追加点を許さなかった。
９回裏、疲れが出たのか、一死後４本のヒットで２点は失ったものの、７回までに１１点を奪った打線の援護もあって、完投勝利を上げ、念願の通算１００勝を達成した。

ペナントレースの後半戦は、２１日（金）から東京ドームに中日を迎えての３連戦から再開される。

内海１００勝！打線爆発１１点！Ｇ交流戦快勝締め ― スポーツ報知

◆交流戦　ソフトバンク３―１１巨人（１６日・ヤフオクドーム）

巨人は打線が爆発して１６安打１１点の固め打ち。先発・内海は１０安打を浴びながらも１１５球、３失点に抑えて今季初完投勝利を飾り、５回目の挑戦でプロ野球１３１人目の通算１００勝（今季５勝目）に到達。交流戦最終戦を快勝で締めくくった。巨人の今季の交流戦成績は１３勝１０敗１分け。

さすが主砲！巨人・阿部、満塁一掃二塁打 ― サンケイスポーツ

王手から５戦目やっと　内海１００勝「崖っ縁と思って」 ― スポーツニッポン

内海、完投勝利でプロ通算１００勝達成！ ― 巨人軍公式サイト