紅葉狩りの2回目は、国分寺市の殿ヶ谷戸庭園に行ってみた。
名勝と謳われているいる庭園なので、一度は行ってみようと思っていた訳だが、ようやく実現したところである。
殿ヶ谷戸庭園は国分寺崖線の南縁にあって、典型的な段丘崖を含んだ地形を巧みに利用した庭園だとのことである。
殿ヶ谷戸庭園/公園へ行こう! (東京都公園協会)
www.tokyo-park.or.jp/park/format/index036.html
こんな庭園が国分寺駅から数分の場所にあるのにも驚かされるが、敷地は思ったよりこじんまりとしており、20~30分ほどでひと回りできてしまうので、ここだけを目的に行くと拍子抜けしかねない。
それでも、紅葉そのものは割と多く見られるせいか、平日にもかかわらずけっこう人出は多かった。
前置きはそのくらいにして、紅葉狩りにご案内しよう。
ここが一番の見どころで、高台にある「紅葉亭」という集会所から崖下の「次郎弁天の池」を望む場所である。
池の水は崖線から流れ込む清水と池の底からの湧き水で、近くを流れる野川の水源の一部にもなっているそうである。
ひと回りしたら、ピラカンサの実とつわぶきの花が目についた。
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