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ヤブミョウガ(藪茗荷)

2011-08-30 20:04:50 | 花の仲間

ヤブミョウガ(藪茗荷)ツユクサ科・多年生草本植物

日本では関東より西の暖地の林緑の湿度の高い場所を好む

葉は茎の先端部分だけに集中、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。

8月頃に白い花を咲かせる。


花には両性花と雄花があり
両性花には雌蘂(しずい)雌しべ雄花には黄色い雄蕊は雄しべ

(葯より花粉を出して、雌蕊の先(柱頭)に受粉させる役割を持っている。
ふつう葯 は2つの半葯からなり、半葯はさらに2つの花粉嚢(葯室)という袋からなる。 花粉嚢には 花粉が入っており、花粉の出口は縦に裂けるもの、横に裂けるもの)

雄しべが目立つ
白い花弁が3枚萼も白く3枚、雄蕊6本

雌蘂は1本花冠の直径は8mmほど

花が終わると初秋にかけて直径5mmほどの球状の実をつけ、

葉を落とす実は若いうちは緑色で、

熟すと濃い青紫色になる。種子のほか地下茎を伸ばして殖え、群生する。

 

コメント (2)
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