じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

盆とんぼ

2006年07月03日 | 日々のこと
94歳になる母が風邪をこじらせ肺炎になったと、兄嫁から電話があって久しぶりに田舎へ帰ってきた。
幸い手当てが効いて、セキも熱も治まっていてほっとした。「食べれるけん、もう治ったが、心配要らん」と、相変わらず頭だけはしっかりしているが、体力はかなり落ちている様子だった。
車で1時間ほどの近くにいるのに、元気なことを良いことに余り訪ねもせず親不孝している。
これからはも少し顔見世に行くようにしよう。

そこからの帰路、久しぶりに桜井海岸に寄り道してみた。
ここは白砂清松の海岸線が続く貴重な浜、年々こういう砂浜がなくなっていっている。
子供の頃には海水浴に行ったり、投げ釣りにも通ったところ。今は人影もほとんどない。

盆とんぼがもう群れで飛び交っていた。
撮るつもりはないのに、後で写真を見るとどれにも勝手に写りこんでいた。
子供のころから、お盆前後になると頭上すれすれに大群で休みなく飛び続ける赤とんぼのことを「盆とんぼ」と呼んでいたが、本当の名前は? 知らない。
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コメント
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