じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

浅はかな行為だった

2008年06月01日 | 日々のこと

0806011 心配で居てもたってもいられないと、娘がシンガポールから帰ってきた。事前に私には連絡が入っていたが、妻に言えば「そんなー、わざわざ帰ってこなくてもいいよ」と反対されるだろうし、突然帰ってきて驚かせてやろう、との魂胆もあって、妻には内緒にしていたのである。

案の定の驚き様で、孫の顔を見て思わず涙をあふれさせた。

・・・

しかしこれは後で恨まれる事になった。「わかっていたなら事前に知らせて欲しかった!、そうすれば一日一日明日は会えると、待つことの大きな楽しみも出来たのに・・・・」

余りの驚きは心臓にも悪かったようだ。

これは、病人に対してやることではなかった。

本当に浅はかな魂胆だったと反省している。「ごめん・・・」

娘は3日間だけながら母親の傍に付き添ってくれるという。その間孫たちは神戸ジジババのところで、これも久しぶりの爺婆孫水入らずの時を過ごせるだろう。

孫たちは何だか東南アジア風の顔つきに染まってきたみたいだ・・・?

・・・・・

一時的ではあるが、久しぶりに点滴が休止されて、明るい色のパジャマを着て帽子をいろいろ取り替えては手鏡で眺めている妻。孫たちにも会えて表情は明るい。

私も暫らくぶりにラヴを相手にくつろいでいる。

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コメント
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