じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

CAG療法

2008年08月10日 | 急性骨髄性白血病

CAG療法とは、

 C:キロサイド 皮下注射朝夕14日間

 A:アクラシン 点滴 4日

 G:グラン   皮下注射 14日間

妻は最後の治療法ともいえるCAG治療の長丁場に耐えた。

いや後一歩というところで、抗がん剤キロサイドを12日目に、やむなくDr.ストップで止める事になった。

骨髄抑制がひどく、白血球が100台まで低下して、血小板の輸血が連日となった。

末梢血中の芽球は0となったが、白血球はリンパ球が100%占めてる状態・・・・

これがどういう事態かについては説明されていない。

口内炎や粘膜の炎症が過酷で、痛みで食べる事もしゃべることもままならない。

CRP(炎症反応)も日ごとに上がり14にもなっている。

それでもロキソニンで痛みが治まると、娘の心配をしている。

入院して4ケ月が経ち、今更ながら白血病の過酷さを思い知らされている。

抗がん剤が終わったので、どこまで白血球が回復してくれるか・・・

辛い状態だが、今はそれだけが頼みの綱、なんとか持ち直して欲しい。

娘は結構な大手術だったが懸念する事はないと分かりホッとしている。

術後の痛みは昨日今日とピークらしくて、悲鳴を上げているが、

これは後しばらくガマンすれば回復してくるだろう。

治癒が保障されている病気はなんと幸せな事だろうとつくづく思う。

病室から見る夏空

しばらく滞在することになる。

0808101

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする