実家の甥が目出度く結婚することになった。
よく出来た男で、仕事に行きながら体の弱い両親の手伝いも小まめにしていた。
どうして相手が出来ないの、と思うほど真面目で優しい男だったが、
無理もないところがあった・・・。
農家(兼業)だし、今は亡くなったが寝たきりの婆さん(私の母親)もいたのだもの。
40歳になり、もう縁がないと諦めていた義姉は心底ホッとして喜んでいた。
義姉とその話をしていた時、「実は一月ほど前に本当に死にそうになった・・・」と。
除脈が進んで心不全に陥ったと言う。その時の経験
「お花畑で今まで亡くなった人が出揃って、みんなニコニコしていた・・」
と様子を鮮明に話す。
兄と甥もその場に居合わせて、救急車で運ばれたので助かった、と。
蘇生処置して入院し、ペースメーカー埋め込み手術をしたそうな。
弁膜症も進行していて、その後も無理できない体になってしまった、と悔やむ。
とはいえ、元々明るい性格でそんな経験をあっけらかんと笑いながら話す。
「臨死体験」、聞いたことはあるが、ホントにある、そう思いましたね。
親孝行な甥っ子である、嫁さんも優しい性格らしい。義姉も安心出来よう。
うちの標準木の桜はほぼ満開、
花見にはとっておきの週末なのに、午前中は雨・・・
雨上がりも雲が垂れ込めて風も、肌寒い一日でした。
平日仕事の人たちにとっては もったいない土日でしたね。
私の散歩コースは、ほとんど切れ間なく桜の並木が続いている。
川の両岸の桜は15年生くらいかな・・・
煙突山新登山道の石段の桜は20~30年生、
公園の温水プール横の桜は50~60年生の見事な古木である。
一人、いえラヴと二人で巡る・・、桜の季節はいいね。