じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

桜づくし

2014年03月30日 | 写真

実家の甥が目出度く結婚することになった。

よく出来た男で、仕事に行きながら体の弱い両親の手伝いも小まめにしていた。

どうして相手が出来ないの、と思うほど真面目で優しい男だったが、

無理もないところがあった・・・。

農家(兼業)だし、今は亡くなったが寝たきりの婆さん(私の母親)もいたのだもの。

40歳になり、もう縁がないと諦めていた義姉は心底ホッとして喜んでいた。

 

義姉とその話をしていた時、「実は一月ほど前に本当に死にそうになった・・・」と。

除脈が進んで心不全に陥ったと言う。その時の経験

「お花畑で今まで亡くなった人が出揃って、みんなニコニコしていた・・」

と様子を鮮明に話す。

兄と甥もその場に居合わせて、救急車で運ばれたので助かった、と。

蘇生処置して入院し、ペースメーカー埋め込み手術をしたそうな。

弁膜症も進行していて、その後も無理できない体になってしまった、と悔やむ。

とはいえ、元々明るい性格でそんな経験をあっけらかんと笑いながら話す。

「臨死体験」、聞いたことはあるが、ホントにある、そう思いましたね。

親孝行な甥っ子である、嫁さんも優しい性格らしい。義姉も安心出来よう。

 

 

うちの標準木の桜はほぼ満開、

花見にはとっておきの週末なのに、午前中は雨・・・

雨上がりも雲が垂れ込めて風も、肌寒い一日でした。

平日仕事の人たちにとっては もったいない土日でしたね。

 

私の散歩コースは、ほとんど切れ間なく桜の並木が続いている。

川の両岸の桜は15年生くらいかな・・・

煙突山新登山道の石段の桜は2030年生、

公園の温水プール横の桜は5060年生の見事な古木である。

一人、いえラヴと二人で巡る・・、桜の季節はいいね。

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コメント (6)
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