今夜の「新・映像の世紀」

ヒトラーとナチスの成り立ち、生々しい映像を余すところなく見せられた。
よくぞこれほどの膨大なフィルムが残されていたものです。
あらためてその狂気の沙汰に恐怖と戦慄が走った。

だが、当時は国民のほとんどがヒトラーを崇拝し熱狂したのです。
後世に客観的に見せられて、独裁者の狂気が手に取るようにわかるが、
その最中には人々は目の前の事しか見えなかったのかもしれない。
アイゼンハワーは、収容所で行われていたことを自らその目で見届け、
後にでっち上げだと言わせないために、ドイツ国民に目の当たりに見させたという。

だがドイツの事は言えない、日本も似たようなことであったのだ。
ヒトラーに匹敵する独裁者がいなかったのかもしれないが・・・
日本の戦前戦中の史実はこのようなフィルムに纏められていないのだろうか。
「映像の世紀」は日本の近現代史実も映像があるなら放映してもらいたいですね。

ヒトラーは最後の言葉として、
「ナチスは壊滅した、だが100年後には同様の思想が起こるだろう」と予言した。
というのが不気味です。


今日はこんな内容を書く予定ではなかったのです。
高校駅伝を見ていました。
広島の山中にある小さな町、世羅高校が男女ともに優勝した。すごいね・・・
自動車道が出来、わりと余裕で行ける町です。
芝桜の季節に一度訪ねてみたいと思っていたところ、来春行ってみたい。

穏やかな日和の昼下がりのラヴ





金柑、今年は数が少ないので大粒ですね。