じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

報道の自由

2016年04月20日 | 日々のこと
「教えて! ニースキャスター」というシリーズが今日から新聞連載されています。
NHKとすべての在京キー局の報道番組のキャスターに聞いていきます。

第1回はNHKニュースウォッチ9 の河野キャスター
「外からの圧力や忖度は決してない」
「公共放送ですから、これ以上やると偏る、と常に調整して仕事をしている」
「「これから議論が本格化しそうです」のような時は、
不偏不党を考えてこれ以上は言えないと言う時の演出上の手法です」とか・・・。
NHKの苦しいところ、、、これこそ忖度ではなかろうか。

何となく報道がおかしくなってきていると感じています。

おりしも「表現の自由」に関する国連特別報告者、デービッド・ケイ氏が日本での調査を終えて記者会見した。
「日本の報道の独立性は重大な脅威に直面している」として、「メディアの独立性保護や国民の知る権利促進のための対策を講じるように政府に求め、放送法のうち、政治的公平性などを定めた第4条を廃止し、政府はメディア規制から手を引くべきだ」と提言した。

報道の自由度ランキングというのがある。
180ヶ国中、日本は昨年の61位から今年は更に、安倍晋三(Shinzo Abe)首相に迎合する自己検閲が行われているとの理由で、72位へと後退したそうです。
日本メディアは自覚していないようですが、世界からはそう見られているということ。
何となく・・・では済まない、、いつの間にかこんなことになってきているのですね。
かつては11位にあったそうですから、これはまさに脅威


コメント (7)
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