じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

葉タバコ

2019年08月11日 | 日々のこと

ポツンと一軒家、と言う番組が人気である。

どうみてもあれは、綿密な調査と演出もしてあると見るのですが・・・・

 

それはさておき、きょうの番組で東北山間の葉タバコ農家を紹介していて、

懐かしく見ました。

大変な手間仕事ですが、重い葉っぱの運搬に工夫がされていた。

やはり特殊な撚り縄に一枚一枚葉っぱを挟むのは昔ながらでしたが、

乾燥工程が今ではビニルハウス内での自然乾燥でしたね。

 

私の子供の頃は、この地方でも多くの農家で葉タバコ栽培が奨励されやっていた。

稲作よりも何倍も手間がかかったが、貴重な現金収入になったのだろう。

 

苗床造り、育苗、田圃への移植と、それはそれは手間のかかる仕事でした。

丈が1メートルほどになり10枚ほどの大きな葉が茂ると、下から段階的にもぎ取る。

その運搬を手伝わされていましたね。重くて何だかベトベトして嫌でした。

それで終わりではない。ウチワほどもある葉を撚り縄に一枚一枚挟んで・・・

乾燥小屋に何段にも吊るし、三日三晩 火を欠かさず温度管理して乾燥する。

更に選別して、やっと専売公社? に納入するのでした。

乾燥した葉の一枚も隠し残すと犯罪になるとも言われていたように思います。

今では近郊での葉タバコ栽培は見かけません。

手間に見合わないのでしょう。

 

今日の花とわんこ

 

小春ちゃんとハナちゃん

 

コメント (6)
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