じいじのひとりごと

高齢者の悲哀と愚痴を綴っています
唯一の相棒、mシュナウザーのベルが残り人生を伴走してくれます

遠登志橋

2020年06月04日 | 日々のこと

午前10時の一番風呂に入る前に、

近くの散策をしようと9時に家を出る。

 

マイントピアから車で5分ほど上流にダムがあります。

以前は堰堤を避けて、ほんの短いZ型のトンネルがありました。

バスも通れず、車の離合にも苦労する狭いトンネルでした。

10年ほど前に完成したループ橋(青龍橋)はダムと相まって壮観です。

 

それはさておき、

目的はダム湖にそそぐ支流 子女郎川に架かる「遠登志橋」

読み方は写真の中で・・・・

車を止めてほんの10分ほどで辿り着きます。

ちょっと歩きには物足りない・・・・

午前中のすがすがしい空気に包まれ、身も心も洗われる。

      

何と、、、40数年前の旧遠登志橋の上で撮った我が子の写真・・・ ↑ 雪?

展望台も丸見え、今は木々が覆いかぶさっていて周囲の展望皆無

 

妻が額縁に無造作に入れて、壁に架けられたままの中にあった、、

まるで化石のような セピア色のいにしえのアルバムの中の1枚

 

 

当市は観光資源に乏しく、

昔は、唯一この別子ラインとダム湖が観光スポットだった気がする。

まだ鉱山が元気なころでしたから、活気がありました。

この橋を渡り、東平(トウナル)へ多くの人が行き来していたものでした。

今ではすっかり様変わり、

広い道路が全線開通し、この場所も通過点、立ち寄る人も少ない。

明治30年代に架けられた橋はトラス式アーチ橋でした。

そのアーチ部分だけ残して、本体部分は吊り橋に架け更えられた。(平成5年)

 

一番風呂に間に合いました。

コメント (11)
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