NHKのクローズアップ現代 でフリーランスについて取り上げていた。
政府の働き方改革の名のもとに、働く時間を自由に自分で決められる、、
そんなふれこみだったはずが、実態はとんでもないことになっているらしい。
それがコロナ下の今、フリーランス人口は500万人と激増しているという。
正社員から契約社員と働き手がシフトしてきたが、それでも雇用契約はあって、
賃金や労働時間、解雇制限などは遅ればせながら整備されてきた。
ところがフリーランス、、呼び名はスマートだが雇用はされていない。
つまり自営業、社会保険も自分持ち、委託業務も企業の都合ひとつで変わる。
アナウンサーとか、医師、特殊技能 資格保持者などは別として、
そうでもない限りは労働条件も想像とはかけ離れていると言われる。
契約雇用から、雇用形態のないフリーランスにシフトしているのが実態。
立場の弱い働き手がますます不安定な使い捨て労働者にされようとしているようだ。
今日の新聞には、大学などの研究者の雇用期限(10年)が近々切れるらしい。
頭脳流出にも繋がると言われている。由々しき事
これで日本はいいのだろうか、、、
記事と関係ない写真です。