ドーミエが観相学にこっていたと知ったとき、どうしてか理由がよく解らなかったが、あることでふと多分キャラクター作りに必要だったのだろうと気がついた。 顔、形でその人を判断しようとする考えだろうが、どこまで人は顔や体を見て相手の事を学べるのだろう。
何故か解らないが、顔で表す表情には、言葉以上の強い説得力を持っているように感じるときがある、
非言語コミュニケーションというらしい。
顔はその人のシンボルである、そこから発信されるメッセージはなかなか隠せない、言わなくても「顔に書いてある」、ポーカー・フェースを毎日の生活で続けるのは無理だろう、思いや感情が表情に無意識のうちに出てしまう。
チョット顔を出して顔色を伺ってばかりいてもしょうがない、馬鹿な事をして顔が赤くなる事もある、顔が広ければ顔に泥を塗られることもあるだろう。
いろんな顔がある、十人十色だ。 大顔、小顔、丸顔、角顔、細顔、長顔、横顔?、でもどう言う訳か頭の形を顔で表現する。
怖い顔、優しい顔、醜い顔、セクシーな顔、いろいろな顔がある、そして顔の好みも千差万別だ。
どうしてか分からないが顔の好みは、色々な分野で結構強い影響力を持っているように感じる。
「目は口ほどにものをいい」なんて今は誰も言わないようだ、目配りしてもしょうがないからかも。
目線も顔の表情と同じで、無視できない重要な情報交換の手段ではないかと思う。
「上からの目線」って最近よく使われているようだが、ジロジロ見るとかチラッと見るとか、何となく下品な目が多いようだ。 何となく深く考えないで本能的についやっちゃうのだろう。
特に感情面では強い力を発揮する、涙に潤む目で懇願されれば頼まれない訳にはいかないだろう。
それほど暇な時間が有るわけではないが、最近遊びの心が少ないのではと感じていたので肩の張らないブログにしたかった。
イメージは見る人の心を反映するらしい。