ぽっかぽか

お出かけして写した写真とおしゃべりを

1/31_侘助

2015年02月04日 | 小倉南区(平尾台・他)


江戸期に「侘助」と呼ばれていたのは
この‘コチョウワビスケ’なんですって
特徴・・・極小輪・一重・猪口咲き
σ(^^)侘助大好きです
最初に侘助を知ったのは、多分お茶席
床の間に一輪

侘助 2題

胡蝶侘助

ワビスケの定義
ウラクツバキ(‘タロウカジャ’=‘ウラク’)から生まれたものであること
葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと
          参照 「草木図譜」さん



「侘助」という名の由来 いろいろ
「侘数奇(わびすき)」が転じたとする説
文禄・慶長の役の際、侘助という人物が朝鮮半島から持ち帰ったからという説
(『広辞苑』などはこの説を採用している)
利休と同じ時代の泉州堺の茶人法名吸松斎宗全(後に還俗侘助といつた)が
ひどくこの花を愛玩したところから
「千利休の下働きをしていた侘助という人物に由来する」など。
          参照 「草木図譜」さん




紅侘助

この椿が咲いていたのは
白洲梅園の奥の隅っこ



あまり見る人も来ないような場所です
勿体ない、、、見てほしいなぁ



名札は見当たりません