評定表の作成や修学旅行の平和記念式典の準備委員を動かすこととか、
やることはたくさんあるけど、わりと落ち着いてできるのは
非常勤の先生が6時間も授業を持ってくれてるから。
いや、もうほんとにありがたい。こんなに精神的に楽になるなんて。
非常勤の先生が授業してるときは私は基本的にオフ。
今日は最初だったので、資料集の配布を手伝ったりしたけど、
あとは全部一人でやってくださる。
そういうわけで、今日はかなり空きがあった。
評定表を2年生分済ませて、お菓子まで食べた。
学年通信に載せるからと依頼された記事も書いた。
ものすごくたくさん仕事ができる。
いつもは夜中にやってたようなことが日中にできるなんて!
なんだか、一人でやらなきゃ!って頑張っていたのがバカバカしい。
仕方ないところはあったけど、頑張らなければ、もう私ダメ!って言えてれば、
もっと早く楽になれた。生徒にとっても、しんどそうな先生は嫌だろう。
頑張りすぎることって、ダメなのね。
頑張る=我を張るってことだよ、って聴いたことあるけど、確かにそうだと思った。
しかもすごく嬉しいことがあった。
小学校高学年からずっと不登校だった生徒が、4月からフリースペースに毎日通い始めた。
時間は普通の学校より短いけど、ちゃんと勉強もする。
今日、退勤後にその子のおうちに家庭訪問した。新しい問題集や学級通信を持って行く。
その子は最近、顔を見せてくれるようになった。
しかも今日は、すごく元気な顔をしていた。フリースペースに通学し始めて一週間。
金曜の保護者懇談会では、PTAの常任役員を決めなくてはならなかった。
保護者の方はみんな忙しい。それなのに、クラスから6人も役員を出さなくてはいけない。
懇談会中には3人決まった。これだけでもありがたかった。
決まらなかったらくじ引き、と言われていたけど、
機械的に決めていいものではない。介護や仕事で忙しい人が多いのだ。
日曜日と今日、いろんな方に電話しまくったけど、あと1人、まだ決まっていなかった。
ところが家庭訪問の際、フリースペースに通学している生徒のお母さんが、
「それなら私が・・・。」と自らおっしゃってくださったのだった。
それはこの保護者の方にとっては、すごく勇気がいることだったに違いない。
他の保護者の方の目は気になるけれど、とやはりおっしゃっていた。
お世話になりっぱなしなので、恩返しのつもりです、と。
ありがたすぎて、涙が出そうになった。
「私、役員になっちゃったよ。」とお母さんが息子におどけて言うと、
息子はにやっと笑って「・・・おめでとう!」と言ったので爆笑した。
ユーモアのある返しができるぐらい、大人になったことが嬉しかった。
1年のときは、玄関先に出てくることすらできなかった。
帰りながら、テイクアウトのコーヒーを飲む。
いや、今日ほんといい日だわ。寒くも暑くもないし。
地味だけど、じわじわ来るこの幸せ感。
こんな日がたくさんあるといいなあ。
やることはたくさんあるけど、わりと落ち着いてできるのは
非常勤の先生が6時間も授業を持ってくれてるから。
いや、もうほんとにありがたい。こんなに精神的に楽になるなんて。
非常勤の先生が授業してるときは私は基本的にオフ。
今日は最初だったので、資料集の配布を手伝ったりしたけど、
あとは全部一人でやってくださる。
そういうわけで、今日はかなり空きがあった。
評定表を2年生分済ませて、お菓子まで食べた。
学年通信に載せるからと依頼された記事も書いた。
ものすごくたくさん仕事ができる。
いつもは夜中にやってたようなことが日中にできるなんて!
なんだか、一人でやらなきゃ!って頑張っていたのがバカバカしい。
仕方ないところはあったけど、頑張らなければ、もう私ダメ!って言えてれば、
もっと早く楽になれた。生徒にとっても、しんどそうな先生は嫌だろう。
頑張りすぎることって、ダメなのね。
頑張る=我を張るってことだよ、って聴いたことあるけど、確かにそうだと思った。
しかもすごく嬉しいことがあった。
小学校高学年からずっと不登校だった生徒が、4月からフリースペースに毎日通い始めた。
時間は普通の学校より短いけど、ちゃんと勉強もする。
今日、退勤後にその子のおうちに家庭訪問した。新しい問題集や学級通信を持って行く。
その子は最近、顔を見せてくれるようになった。
しかも今日は、すごく元気な顔をしていた。フリースペースに通学し始めて一週間。
金曜の保護者懇談会では、PTAの常任役員を決めなくてはならなかった。
保護者の方はみんな忙しい。それなのに、クラスから6人も役員を出さなくてはいけない。
懇談会中には3人決まった。これだけでもありがたかった。
決まらなかったらくじ引き、と言われていたけど、
機械的に決めていいものではない。介護や仕事で忙しい人が多いのだ。
日曜日と今日、いろんな方に電話しまくったけど、あと1人、まだ決まっていなかった。
ところが家庭訪問の際、フリースペースに通学している生徒のお母さんが、
「それなら私が・・・。」と自らおっしゃってくださったのだった。
それはこの保護者の方にとっては、すごく勇気がいることだったに違いない。
他の保護者の方の目は気になるけれど、とやはりおっしゃっていた。
お世話になりっぱなしなので、恩返しのつもりです、と。
ありがたすぎて、涙が出そうになった。
「私、役員になっちゃったよ。」とお母さんが息子におどけて言うと、
息子はにやっと笑って「・・・おめでとう!」と言ったので爆笑した。
ユーモアのある返しができるぐらい、大人になったことが嬉しかった。
1年のときは、玄関先に出てくることすらできなかった。
帰りながら、テイクアウトのコーヒーを飲む。
いや、今日ほんといい日だわ。寒くも暑くもないし。
地味だけど、じわじわ来るこの幸せ感。
こんな日がたくさんあるといいなあ。