先日、「フロリダ州政府柑橘局×レシピブログ」のモニターコラボ広告企画に参加し、「フロリダグレープフルーツをもっと楽しむオンラインレッスン」に参加しました。参加にあたり、「フロリダグレープフルーツ」をモニタープレゼントしていただきました。
とてもハリのあるしっかりしたグレープフルーツです。
グレープフルーツを美味しくいただくためのツールまで一緒にいただきました。
その頃はめちゃめちゃ忙しいスケジュールの中に、ぽつんとあった、私にとってはオアシス的なイベントでした。グレープフルーツの香りで癒されるとともに、フロリダ州政府柑橘局日本代表事務所 猪山さまにより、
フロリダでのグレープフルーツ栽培の歴史や地理、フロリダのグレープフルーツの特長の説明で、グレープフルーツの産地による違いを学びました。
フロリダの気候は温暖かつ、適度に乾燥していることがグレープフルーツ栽培に適しているのだそうです。
そのフロリダの中でも、インディアンリバーと言う限られたエリアで生産されているんだそうです。
人間と同様、美味しくグレープフルーツが育つにもミネラルが必要なのですね。
まるで写真は茶畑のような印象ですが、1本1本の木は大きいのですよ。
それぞれ片手では余りそうな大きさの実がブドウのように生るから「グレープフルーツ」というそう。始めは観賞用だったという、今から思えば勿体ない話です。初めて食べてみようと思ったのはどんなきっかけだったんでしょうね。
今まであまり意識したことはなかったのですが、グレープフルーツも生産地により出荷の旬があるようなんです。
フロリダ産は11月半ばから6月いっぱいくらいまでだそう。今年は輸出用のコンテナ船の手配も大変なようですから、美味しいフロリダ産のグレープフルーツが出ている時期にしっかり味わいたいです。
ちなみに美味しいグレープフルーツの選び方もあるんだそうで、
横長で皮に張りがあって、ずっしりしているものがよいそうです。
このレクチャーを受ける前に、確認せずに大袋に入っていたイスラエル産のものを購入した際には、直接重量感が確認できないままだったこともあり、家に帰って開けてみると、なんだか皮がふわっとしていて、全然持った感じが違いました!切った断面も全然違って、「買う前に知りたかった~」と思いました。
フロリダ州政府柑橘局日本代表事務所 祓川さまからは、いただいたツールの中からストローを使い、直接グレープフルーツジュースを飲んじゃうという!
外側からもみもみもみもみ、ひたすらしっかりギュウギュウともみもみもみ...
ストローのギザギザで皮に丸く穴をあけて皮だけをとり、あとはなかにグイグイとさしてグリグリ。私ったら、皮だけを穴をあけて取るのに、かなり深くまでさしてしまい、ストローに皮と果肉が詰まってしまって、吹いても吸っても動かないので、箸を持ってきてストローにさして取り出すというハプニング。(笑)
でも、FOODEXなどで、グレープフルーツに穴をあけて、金属の棒でグリグリする機械のデモンストレーションを見たことがあって、そういう専用の機械がないと飲めないのかと思っていたので、楽しく体験させてもらいました。
ストローは普通のストローの数倍固くできているので、タピオカストローとかとは比べ物になりませんので、専用のものを使ってくださいね。
また、タカノフルーツパーラー フルーツクチュリエ森山登美男さまによる華麗なペティナイフさばきは、フルーツをカットして美しく提供するというお仕事について深く考える機会をいただき、また、いい果物、しっかりした果物は美味しいだけでなく、とてもカットしやすく美しく仕上がるというのも実践してみて実感しました。
ペティナイフの持ち方から詳しく教えてくださいます。
8分の1のカットではちょっと大きく感じてしまうグレープフルーツを10等分にする(1/2だと5等分)やり方。最初に1/5をカットし、残りを4等分...目から鱗!
また立体的な皮の飾り切りは適度な厚みに皮をそぐことから始まるのだと知りました。
そして切り目をいれれば美しく皮がカーブし、形が決まります。
サラダカットというくし形に実だけをカットする方法や、それから、「フロリダカップ」というカットも…
カットのコツを教えて下さり、また、このままだと「輪」ですが、切り落としたところを底にして、カップにし、見栄えの良くカットしたブルーベリーなどとともに盛り付けていくところもすべて見せてくださいました。
それぞれのカットの仕方は、このイベントの後でYoutubeの
さて私、オンラインレッスンを受けながら、猫たちのちょっかいを受けながら、グレープフルーツもみもみでジュースを飲み、それから、
あれ?あれ?とか言いながら、
サラダカットにも挑戦。上部を厚く切りすぎましたね(;^ω^)
さすがに柑橘類は猫たちがつまみ食いをすることもなく、そういうちょっかいはありませんでしたが、何?何?と入れ代わり立ち代わり見に来ました(笑)
さて後日、フロリダカップにも挑戦。
今回はホワイトを土台に
蓋を底にするというアイデア、すごいです。昔、カップにするために、あのギザギザナイフでゴリゴリと身を取り出したことを思い出しました。
先日やっと収穫した、我が家の貴重なみかん(はるみ?きよみ?)も登場。
グレープフルーツの飾り切りを参考に、
皮の白いところをそいで、切れ込みを入れ、立体的な飾り切りに。皮も厚くて曲げにくいはずのみかんの皮もそぐことで曲げられます。
ルビーも切って、盛り合わせて写真を撮るとなかなか良い感じ?
食べちゃうとあっという間なんだけど(ジューシーで美味しいしね)、ひと手間かけた感でおもてなしにも使えそう。
ちなみにみかんだけ拡大すると…
こんな感じです。
皮も硬くて、厚くて、結構頑張らないと食べられない気もしていましたが、これなら美味しく。
でも、やっぱり結婚したときに買って30年近く使っているペティナイフ、手入れが悪いのかホント切れない…。そろそろ終の棲家ならぬ終の包丁セット、必要でしょうかねぇ。それとも包丁研ぎさんにお願いしたらよいかしら。
素敵な企画をしてくださいました
フロリダ州政府柑橘局日本代表事務所 猪山さま・祓川さま
タカノフルーツパーラー フルーツクチュリエ森山登美男さま
レシピブログの皆様、ありがとうございました。
ところで…イスラエル産のルビーとフロリダ産のホワイト。
写真でお見せすると…
これフロリダ産
こちらイスラエル産のルビー。ルビーと言うよりはすごく赤いんですが、皮の白いところが厚く、フカフカしていてすごく切りにくいんです。真ん中も空間があって櫛形カットもしづらいです。^^;
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