一昨年より毎年参加させていただいている
日本冷凍食品協会「冷凍食品の日」のイベント、
今年も参加させていただいています。
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第1部 第2部
昨年の記事はこちら →
第1部 第2部
今年は夫婦で楽しむということで、
渡辺裕之さんと原日出子さんご夫妻をお呼びしてのトークショウ、
昨日の記事の続きです。
渡辺裕之さんが今年7月に初めて原さんから作っていただいたという
「愛妻弁当」のお話も、なかなか面白かったです。
今までゴルフなどの際におにぎりを作ったと言うことはあっても、
例えば稽古場などにはコンビニのおにぎりや「ツナ缶」などを持っていったりしていたそうです。
(ツナ缶は鍛えていた頃の名残だそう...)
原日出子さんから「(特に葉物)汁が出てしまったりするので、冷凍野菜の使い方が難しい」と言われたので、
浦野会長からのアドバイスがありました。
冷凍野菜は加工する際にブランチング(あらかじめ加熱処理をすること)
してあるので、普段の1/4位の加熱で十分なのだそう。
また、冷凍野菜を使う際にはそのまま解凍しないで使ってくださいということでした。
自然解凍で使うものは、逆にアツアツのご飯の横に配置したりということはやめた方がいいそうです。
保冷剤代わりに冷凍食品を使うということはやめていただきたいそうです。
というのは、特に加熱して食べるものは、-18℃で鮮度が保たれるので...
また、レトルトと冷凍食品の違い、などのお話もありました。
渡辺さん&原さんのご自宅でのバーベキューのお話などもあり、
30人分のお料理の(焼く前)写真や、その時の様子などのお話などでも盛り上がりました。
また、渡辺さんがお料理をされるかというと、結婚されてからはほとんどしないそうなんです。
渡辺さんの手づくりカレー(胡椒をそのまま入れる)はとても辛いそうで、
ご家族は食べられないであろうお話とか、最近は作っても水戸出身の渡辺さんの「納豆ご飯」くらいだそう。
そして、60代の男女1000人に聞いたシニア世代の食生活意識と実態調査では、
シニアの男性のうち週1回以上お料理すると言う方は4割弱もおられるそうで、
月に1回以上お料理するという方は5割を超えるとか....
また、10%がシニアになってからスクールに通いだして、基礎から学ばれているとか...
また、夕食で週1回以上冷凍食品を使うという割合は3割以上なんだそうです。
実家の父もリタイアしてから台所に立つようになったなぁなんて、
懐かしく思い出したりしました。(父の場合は100均でレシピ本買ってましたね^^;)
また、やはり年齢が上がると全体的に食べる量も減りますし、
でも、たくさんの種類のおかずを食べたい、バランスよく食べたい、
となったときに、市販のお総菜や冷凍食品なども旨く採り入れて
うまく食事を組み立てられているんだななんて、感心しきり。
また、冷凍食品のメリットについては
1.冷凍状態では細菌が活動できないので衛生的
2.食品の細胞を壊さず、栄養価が変わらない
3.急速凍結で取れたて、作りたての美味しさをkeep
4.しっかりした安全管理を行っているので、信頼して使える
4.については、特に、認定証制度があるのですが、
これはただ製造する際の設備や衛生管理だけでなく、
原材料のチェックや製造する作業に就く従業員の教育なども含めた
全てにおいて満たされた場合に交付されるものなのだそうです。
最大でも3年に1回は検査があるそうです。
(カイトウフリージーが持っているパンフレットのところに書いてあるのが
認定証のマークです。みなさん見たことありますよね♪)
また、1.に関係あるのですが、開けてしまったものについては、
出来るだけ早く使い切るのはもちろんなのですが、
小分けして使うことを念頭におき、冷凍庫から出してすぐに使う分だけ出し、
残りはすぐにしまってしまう、そのくらいした方がいいそうです。
-18℃で保存されると言うことが衛生状態を保つ上でも重要だからだそうです。
さらに、
買い物の際は、エコバックのほかに、保冷バックも持ち、
また出来るならば凍らせた保冷剤も用意して、
買ったならば
寄り道も近所でのおしゃべりもせずにまっすぐご帰宅下さい!!ということでした。
ところで、今回原さんが考えてくださった冷凍食品を使ったレシピは...
・カボチャとサツマイモのサラダ
・から揚げのネギソース掛け
の二品。
原さんはサツマイモは冷凍品ではないものを使ったそうですが、
冷凍のかぼちゃと茹でたサツマイモを使ったサラダには
シーザーサラダドレッシングとマヨネーズを合わせたものを使っているそうで、
マヨネーズにシーザーサラダドレッシングを加えるとコクが出るのでよいそうです。
また、から揚げのネギソース掛けは、前日に渡辺さんは
ご自宅のテーブルに置かれていたものを召し上がっていたそうで
「美味しかった!」とのこと。
ホテルのシェフが作ったものをご試食されていましたが、
原さんが、「さすがシェフは丁寧にネギを炒めていらっしゃる」と言われていたので
ソースを作る際にネギを少し炒めて香りや甘みを出したりするのがコツかもしれません。
原さんもごく普通にお料理をされるし、また、渡辺さんが分からないように(?)
冷凍食品を上手に使われて、お忙しい中家事をこなされているようすや、
仲のよいご夫婦であることがよく伝わってきました。
でも、渡辺さんって結構「天然」な方なんですね。^^
楽しいお話であっというまに第1部は終了したのでした♪
第2部は次の記事でね♪
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