都高退教ニュース《現場から》
◆ 貧困化する若者 混迷する学校教育(1)
岡山輝明(現役教員)
◆ 新規学卒者の就職状況の厳しさ
1月のある日、2年前に卒業した2人の女子生徒が学校を訪ねてくれました。6人の担任のほとんどはすでに異動していて話し込む相手がいず、1年生の時に授業を担当した私の準備室まで足を向けてくれたのです。
2人ともこの3月に短大を卒業するけれど、まだ就職が決まっていませ . . . 本文を読む
<はたらく>高校生の就活(上)
◆ 求人雑誌めくる日々
来春卒業予定の高校生への求人が、今月1日から始まった。景気は薄日が差したといわれるが、雇用情勢は悪化したまま。就職活動は昨年度より厳しくなると予想されている。今春、就職が決まらないまま卒業した若者の姿から、高校生の就活問題を考える。
◆ 就職をあきらめて進学する時代?
「お金がない。就職して、自分でお金をためてから大学に行って . . . 本文を読む