【東京「君が代」裁判第3次訴訟 2010年7月7日】
◎ 代理人弁論 弁護士 植竹和弘
1.本訴訟の概要
本訴訟は、都立学校の教職員である原告らが、「卒業式等の式典において、指定された席で国旗に向かって起立し、国歌を斉唱すること」 「国歌斉唱時にピアノ伴奏をすること」等を命じる校長の職務命令に違反したことを理由に、東京都教育委員会(以下、「都教委」という)が原告らに対して行った各懲戒処分の . . . 本文を読む
☆ 二審も都側が敗訴
職員の残業代未払い訴訟
都職員の坂本通子さん(五九)が、都に未払いの残業代を支払うよう求めた裁判の控訴審で、東京高裁は二十八日、都に約十三万八千円の支払いを命じた一審判決を支持し、都側の控訴を棄却した。
判決では一審同様に、坂本さんが都教育庁多摩教育事務所に勤務時の二〇〇五年十二月から〇六年三月分の超過勤務手当が、一部しか支払われなかったと認定。その理由について . . . 本文を読む
◆ 貧困で学べない日本 なぜ? 埼玉弁護士会シンポに300人
埼玉弁護士会は24日、埼玉県川口市で子どもの貧困問題についてのシンポジウムを開き、約300人が参加しました。高校生など5人が貧困の実態を報告しました。
母子家庭で生活保護を受けている公立高校3年の男子は、費用を払い切れずに部活動をやめたことや、就職に有利な資格を取りたくても受講費が用意できずにあきらめた経験を紹介し、「こんな苦し . . . 本文を読む
◆ 「みんなの党」の正体 差別と貧困の新自由主義
参院選は、「菅首相のオウンゴールで民主党はカン敗」などいう寸評総括が見受けられる。そして、民主党批判の風を一手に受けて大躍進した「みんなの党」が選挙後も台風の目になっている。渡辺喜美代表が発するワンフレーズの裏にあるものは何か。
◆ 耳当り良く毒混ぜる
みんなの党は、参院選でアジェンダ「2010成長戦略」(政策課題)を打ち出した。その内容 . . . 本文を読む
都高教退職者会『私にとっての戦後』(2010/5/15)より
▼ 解説 レッド・パージとは(2)
またこの時期の文相天野貞祐は、戦時中は軍部に睨まれもしたリベラリストの一面もあり安倍さんにつづいての一高校長、当初は「平和懇談会」のメンバーであったのが吉田首相の三顧の礼に応えて安倍さんなど友人の危惧や忠告を振り切り閣内に入っていった。その経緯に失望・不信を感じていたがまた一縷の期待も持って注 . . . 本文を読む