◎ 都立高校の今(その1)
心がくたびれたある平教員
教員は怒らなくなった。
「教育改革」と称する一連の改悪のひとつである「企画調整会議」でも教員は怒らなくなった。企画は大事と主張する管理職が、時間いっぱい自分の悩みや愚痴を語っていても。管理職が企画で言ったことと職員会議で言っていることが全く異なっていても誰も怒りの声をあげない。あきらめが教育の場に蔓延している。
管理職は「教員の格付け」 . . . 本文を読む
★ 新任免職取消裁判に勝利して
戻った学校は疲弊の真っ只中 蝕まれていく教員の健康
井澤絵梨子●大阪教育合同労働組合
原職復帰。それは,解雇され、撤回闘争を闘った者にとって、最大かつ最高と呼んでいい勝利の形。その原職復帰を勝ち取り、小学校現場を追われてから5年後の2010年4月1日、私は学校に復職した。
★ 嫌がらせの余裕もない現場
「5年ぶりに子どもたちとの生活に舞い戻り、感慨深さはひ . . . 本文を読む