近藤です。
「君が代」訴訟関係新刊雑誌を紹介します。
1.『現代思想』4月号「特集=教育のリアル」(内容抜粋)
*大内裕和です。今日(3月26日)『現代思想』4月号「特集=教育のリアル」(青土社)が発売されました。
恒例だった『現代思想』の教育特集は1年間空きましたが、沢山の読者の方から「教育特集」を要望する声があったそうで、再び実現しました。
下記のように、今回はこれまでの教育特集 . . . 本文を読む
★ 日の丸・君が代連続シンポジウム第一回「信仰と国家儀礼」
1999年の『国旗国歌法』、2003年の『都教委通達』、2006年の『教基法改悪』、そして国歌斉唱義務不存在等確認訴訟(いわゆる予防訴訟)をはじめ、抗告訴訟等の同類訴訟は10数件、昨年から今年にかけて出された最高裁判決を見ても、法廷闘争に限界を感じる今日この頃です。
そんな中、運動論とは一線を画した、学問としての『信仰と国家儀礼』に . . . 本文を読む
◆ 品種の多様性
小沢祥司(環境ジャーナリスト)
花見と言えばソメイヨシノが定番だが、これは江戸時代に生み出された品種で、挿し木や接ぎ木で、しか増やせないため、皆同じ遺伝子を持つクローンだ。
クローンゆえに、同地域のソメイヨシノは一斉に咲き、一斉に散る。だから人は愛でるのだが、寿命は短く「六十年説」もある。ヤマザクラやエドヒガンザクラなどに数百年の古樹があるのと対照的だ。
クローンは環境の . . . 本文を読む