◆ 警察庇護で再発防止研修 (週刊新社会)
今年の3・4月の卒業式・入学式で「君が代」不起立をした田中聡史さん(都立板橋特別支援学校教員)に対して、東京都教育委員会は7月28日、勤務校で行う2回目の「服務事故再発防止研修」を強行した。
前回6月10日の1回目の「研修」では、中止を求める要請書を校長に手渡そうと訪ねた市民らを、学校側は警察を使って排除した。今回も、学校側は面会を求める行動に警察 . . . 本文を読む
◎ ヘイトスピーチと人種差別
12. 委員会は、朝鮮・韓国人、中国人または部落民などのマイノリティ集団の構成員に対する憎悪と差別を扇動している広範囲におよぶ人種主義的言説と、これらの行為に対する刑法と民法上の保護の不十分さに懸念を表明する。
委員会はまた、許可されて行われる過激論者による示威行動の多さ、外国人生徒・学生を含むマイノリティに対するハラスメントと暴力、民間施設における「ジャパニ . . . 本文を読む
=京都朝鮮学園訴訟・大阪高裁判決=
◆ 在特会に賠償、街宣は禁止 (週刊新社会)
京都朝鮮学園が「ヘイトスピーチ」(憎悪煽動表現)による人種差別をする街宣活動で授業を妨害されたとして、損害賠償などを「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などに求めた訴訟の控訴審判決があった。
大阪高裁は、7月8日に約千二百万円の賠償と学校周辺での街宣活動の禁止を命じた一審の京都地裁判決を支持し、在特会 . . . 本文を読む