=公開シンポジウム=
★ 学問の自由をめぐる危機
―国旗国歌の政府「要請」について考える―
国立大学の入学式等における国旗掲揚と国歌斉唱を政府が要請するという、これまでにない事態が起きています。このことは、大学の教育研究にとって、政府との関係の面で大きな転換にもなりかねません。それは同時に、日本社会における思想の自由の大きな危機ともいえます。本シンポジウムでは、学問の自由の観点から . . . 本文を読む
《澤藤統一郎の憲法日記》
◆ 砂川で 立憲主義の 浮き沈み
溺れる者は藁をもつかむ。藁をつかんだところで詮ないことを知りつつもの人の性。昨日(6月15日)の記者会見で、長谷部恭男が語っている。政府が戦争法を合憲という論拠の説明についてである。「藁にもすがる思いで砂川判決を持ち出してきたのかもしれませんが、藁はしょせん藁、それで浮かんでいるわけにはいきません。」
砂川判決は、あれは藁なの . . . 本文を読む
◆ 東部労組メトロコマース支部 非正規労働者の雇用確保が実現へ! - 労働相談センター・スタッフ日記
東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が、今年3月末に65歳定年制のもとで雇い止めされた非正規労働者の雇用確保を求めていた問題で、6月3日までに同支部の疋田組合員を含めて希望する非正規労働者全員の雇用確保が実現する運びとなりました。3月下旬の東京メトロ本社 . . . 本文を読む