=『リベルテ』から=
◆ 東京「君が代」裁判
五次訴訟の第3回口頭弁論報告と今後
原告 鈴木 毅
2月7日に五次訴訟の第三回口頭弁論が行われ、書面の陳述のほか、原告2名と弁護士1名による意見陳述が行われました。
今回は第三回弁論におけるこれらの陳述について紹介するほか、今後の審理進行の見通しについても報告いたします。
【第三回口頭弁論までの主張の展開】
これまで原告側は、訴状 . . . 本文を読む
「世界不平等レポート2022(WORLD INEQUALITY REPORT2022)」の3回目。「労働所得に占める女性の占有率」の2000年と2020年のデータです。
男女間の賃金格差と就労率の違いが反映され、完全に平等であれば50%です。
地域別にみると、ロシアをはじめ東欧諸国が高く、次いで北米、西欧、ラテンアメリカ、中国、サハラ以南アフリカ、アジアの順で、もっとも低いのは中東・北アフ . . . 本文を読む
《「子どもと教科書全国ネット21ニュース」から》
◆ 性差別をなくすための子育て
太田啓子(おおたけいこ・弁護士)
大月書店1760円
◆ 性差別社会の中で育つ子どもたち
私は、性差別と性暴力を社会から無くしたいと心から思っている。
弁護士業務、特に離婚案件のなかで感じたことと、2人の息子の子育て現役当事者としての経験から、子ども時代から、意識的に性差別的価値観を身につけさせないよ . . . 本文を読む
《Peace Philosophy Centre 乗松聡子訳》
◆ ダイアナ・ジョンストン:米国の外交政策は残酷な遊びである
DIANA JOHNSTONE: US Foreign Policy Is a Cruel Sport
いま起こっている戦争を外交の力で止めなければいけないのは当然ですが、米国/NATOが冷戦後ロシアに対して長きにわたり行ってきた軍事的威嚇、敵視、その強大な . . . 本文を読む
=立川テント村通信=
◆ 朝雲レポート(11/25号~1/13号)
★ 毎年11月「自衛隊殉職隊員追悼式」が市ケ谷防衛省で行われている。昨年の「殉職者」は18人。迫悼式では死者を「柱」とよぶ。つまり今年は18柱。神道式の神様の数え方で、明確に靖国思想と接点を持つ。式典では遺族のあいさつも。米国で訓練中に死亡事故を起こしたパイロットの母親「殉職隊員は遺族にとって最高に自慢の家族であり、心から . . . 本文を読む