《予防訴訟をひきつぐ会 第10回総会から》
◆ 教育現場の状況報告
10.23通達発出から19年。2018年の入学式以降、不起立による処分は途絶えているが、学校現場への締め付けは留まるところを知らず、コロナ禍での卒入学式は、生徒や教員の命や健康よりも国旗・国歌を重視する都教委の異常さを鮮明にした。
2021年3月に提訴した東京「君が代」裁判五次訴訟は、すでに4回口頭弁論が行われ、そもそ . . . 本文を読む
◆ 高崎市朝鮮人労働者追悼碑問題の最高裁判決(決定)に欠陥あり!
皆さま 高嶋伸欣です
本日(17日)の各紙朝刊で高崎市朝鮮人労働者追悼碑問題についての最高裁第2小法廷判決(決定)が16日に出されたと、伝えられています。そこでは、「『強制連行』という言葉を用いるのは政治的であって中立的であるべき公立公園内の設置拒否は妥当」とする旨の判断が示されたとあります。これには驚きあきれて . . . 本文を読む
◆ 憲法改憲を阻止したいと動画を作成しました
私は、ドキュメンタリー制作者の小西晴子と申します。
この夏の参院選挙で、憲法改正を目標にしている維新への、若者の支持が多いようです。
何が問題なのかを、若い人に知ってもらいたいと思い、憲法学者樋口陽一先生が、お孫さんと語る動画(17分)を作成し、YoutubeにUPしました。私は、先生の教え子でもあります。下記、動画のリンクです。
流されない . . . 本文を読む
◆ 教員の“働き方改革”で広がる困惑 野球特有の問題も
~「部活」は「地域」に移行できるか? (Full-Count)
◆ 来年度から土日の部活動は地域に移行へ、教員は原則参加せず
働き方改革は教育現場でも本格的に進んでいる。長時間労働を防ぎ、教員の心と体の健康を保つ目的自体は歓迎されている。
一方、このままでは子どもたちが置き去りになると懸念されている問題の1つが部活動。中でも . . . 本文を読む
◆ 主なヘイト・クライム/スピーチ関連年表 (前田朗blog)
6月3日に開催した「のりこえねっと」総会におけるシンポジウム「ヘイト裁判と日本社会」のために簡単な年表を作成した。元は、前田朗『ヘイト・スピーチ法研究要綱』(三一書房)25~27頁に掲載した年表を若干補充した。
今後、さらに補充していくが、せっかく作成したので公開することにした。
若干補足。
第1に、この年表を作成した最大 . . . 本文を読む