★ <反原発・反失業>11・6全国労働者総決起集会 11月6日(日)正午 日比谷野外音楽堂
《業績評価裁判をすすめる会(岬の会)》
☆ 大嶽さん 業績評価裁判 控訴審も勝った!

いつもあたたかいご支援ありがとうございます
おかげさまで控訴審も勝利することができました
ふり返れば、7年越しの長いたたかいになりました。
裁判を起こしてからは4年目になりますが、最初の公判は、被告側の東京都と世田谷区の代理人弁護士と世田谷区教委事務局等の人間が総勢20人はいるのではないかというのに対して、原告の私の側は、私と高橋弁護士と支援の仲間数人だけでした。
しかし、裁判が進むにしたがって、徐々に支援の輪が広がり、岬の会もつくっていただきました。特に2010年5月に一審で勝訴することで、全国の教育現場でたたかう多くの人たちからの連帯が寄せられたことをはじめ、教育の現状に危機感を抱く多くの人たちに注目され、支援の輪に加わっていただきました。
控訴審は回を重ねるごとに傍聴者が増え、毎回満席になり、判決公判(10月26日)に80人をこえる人たちが傍聴に駆けつけてくださるまでになりました。
特にうれしかったのは、職場の同僚たち、特に20代、30代の若い同僚たち多数が、私の裁判に興味をもってくれ、平日にもかかわらず、休暇をとって傍聴に来てくれたことです。
80人の傍聴者とともに聞いた勝利判決は、本当に感無量のものがありました。本当にありがとうございました。
一方で、現職で裁判をたたかうことのきつさがありました。裁判で教育行政及び管理職と争っている以上、現場ではスキを見せられません。また、私がこれまで培ってきた教育実践を絶対に手を抜くことはしないという信念がありました。
実は、一番悩んだのは、愛知の実家の母の介護の問題でした。2010年度いっぱいでの退職をいったんは決断し、実家に戻って、母の介護をしながら、裁判だけは続けようと考えたのです。支援の仲間と感情的にぶつかり合う激しい議論がありました。「現職がたたかうところにこの裁判の意味がある」の言葉に考え直して、退職をぎりぎりのところで思いとどまりました。あの時辞めなくて良かったと本当に思います。(母は、昨年6月に他界しました。)
東京都人事委員会による最高裁への上告が予想されます。争点は、人事委員会の独立性、裁量権の問題に絞られるでしょう。
しかしもはや、一審につづいて二審の判決においても、ここまでくり返し私への業績評価のでたらめさが具体的に立証され、勝利判決が得られた以上、今後のたたかいは、現場で業績評価に怒り、業績評価に悩み、苦しめられている教職員が、現場で声をあげられる状況をつくりだすために、裁判の勝利を最大限使い切っていくことだと考えています。
みんなが開示請求すること、不当評価には泣き寝入りせず、裁判も辞さずに争うこと。多くの教職員が現場から不当評価に異議申し立てをして、業績評価のでたらめさ、破綻性を次々と暴いていけば、制度の撤廃の展望が開けます。
本気で業績評価制度を撤廃させるたたかいをつくっていきたいと思っています。そのために、今の現場の厳しい状況の中で、何ができるか。議論を始めています。みさなんのお知恵とお力を寄せてください。よろしくお願いします。
最後にひとつ、集会とデモへのご参加を訴えさせてください。
直近になりましたが11月6日、日比谷公園で、全国、世界のたたかう労働者等が一同に集まる威勢のいい集会とデモがあります。メインテーマは、反原発と反失業、そしてたたかう労働運動をよみがえらせようというものです。
「命を守れ」「原発やめろ」という叫びをあげてたたかう福島の人たちもアピールを発して、おおぜい参加します。9月19日には、6万人の人たちが明治公園に集まって、原発反対の声をあげました。
今年は2月に起こったエジプト(中東)革命がきっかけとなり、世界中で大きな大衆行動が広がっています。この波はアメリカにも押し寄せ、ニューヨークで、仕事に就けず、生きていけない若者が中心になって、「ウォール街を占拠せよ」99%運動(「1%の奴らが富を独占する社会はおかしい。99%の私たちに富をよこせ!」)が起こり、これがまた世界に広がっています。行動へ! 行動へ!
「仲間と団結してたたかえば勝てる!」これが私が業績評価裁判の勝利を通してつかみとった確信です。職場で仲間と団結して言いたいことを言っていきましょう。そういう団結を職場によみがえらせましょう。
11月6日の集会は、全国、世界からこの確信を持ち寄る集会です。私も岬の会の旗をもって、たたかう友人たちに、業績評価裁判の勝利をアピールするつもりです。仲間のみなさんがともに参加されることを訴えます。
『業績評価裁判を支援する会(岬の会)』
http://misaki2010kai.blog58.fc2.com/
《業績評価裁判をすすめる会(岬の会)》
☆ 大嶽さん 業績評価裁判 控訴審も勝った!

いつもあたたかいご支援ありがとうございます
おかげさまで控訴審も勝利することができました
大嶽 昇一
ふり返れば、7年越しの長いたたかいになりました。
裁判を起こしてからは4年目になりますが、最初の公判は、被告側の東京都と世田谷区の代理人弁護士と世田谷区教委事務局等の人間が総勢20人はいるのではないかというのに対して、原告の私の側は、私と高橋弁護士と支援の仲間数人だけでした。
しかし、裁判が進むにしたがって、徐々に支援の輪が広がり、岬の会もつくっていただきました。特に2010年5月に一審で勝訴することで、全国の教育現場でたたかう多くの人たちからの連帯が寄せられたことをはじめ、教育の現状に危機感を抱く多くの人たちに注目され、支援の輪に加わっていただきました。
控訴審は回を重ねるごとに傍聴者が増え、毎回満席になり、判決公判(10月26日)に80人をこえる人たちが傍聴に駆けつけてくださるまでになりました。
特にうれしかったのは、職場の同僚たち、特に20代、30代の若い同僚たち多数が、私の裁判に興味をもってくれ、平日にもかかわらず、休暇をとって傍聴に来てくれたことです。
80人の傍聴者とともに聞いた勝利判決は、本当に感無量のものがありました。本当にありがとうございました。
一方で、現職で裁判をたたかうことのきつさがありました。裁判で教育行政及び管理職と争っている以上、現場ではスキを見せられません。また、私がこれまで培ってきた教育実践を絶対に手を抜くことはしないという信念がありました。
実は、一番悩んだのは、愛知の実家の母の介護の問題でした。2010年度いっぱいでの退職をいったんは決断し、実家に戻って、母の介護をしながら、裁判だけは続けようと考えたのです。支援の仲間と感情的にぶつかり合う激しい議論がありました。「現職がたたかうところにこの裁判の意味がある」の言葉に考え直して、退職をぎりぎりのところで思いとどまりました。あの時辞めなくて良かったと本当に思います。(母は、昨年6月に他界しました。)
東京都人事委員会による最高裁への上告が予想されます。争点は、人事委員会の独立性、裁量権の問題に絞られるでしょう。
しかしもはや、一審につづいて二審の判決においても、ここまでくり返し私への業績評価のでたらめさが具体的に立証され、勝利判決が得られた以上、今後のたたかいは、現場で業績評価に怒り、業績評価に悩み、苦しめられている教職員が、現場で声をあげられる状況をつくりだすために、裁判の勝利を最大限使い切っていくことだと考えています。
みんなが開示請求すること、不当評価には泣き寝入りせず、裁判も辞さずに争うこと。多くの教職員が現場から不当評価に異議申し立てをして、業績評価のでたらめさ、破綻性を次々と暴いていけば、制度の撤廃の展望が開けます。
本気で業績評価制度を撤廃させるたたかいをつくっていきたいと思っています。そのために、今の現場の厳しい状況の中で、何ができるか。議論を始めています。みさなんのお知恵とお力を寄せてください。よろしくお願いします。
最後にひとつ、集会とデモへのご参加を訴えさせてください。
直近になりましたが11月6日、日比谷公園で、全国、世界のたたかう労働者等が一同に集まる威勢のいい集会とデモがあります。メインテーマは、反原発と反失業、そしてたたかう労働運動をよみがえらせようというものです。
「命を守れ」「原発やめろ」という叫びをあげてたたかう福島の人たちもアピールを発して、おおぜい参加します。9月19日には、6万人の人たちが明治公園に集まって、原発反対の声をあげました。
今年は2月に起こったエジプト(中東)革命がきっかけとなり、世界中で大きな大衆行動が広がっています。この波はアメリカにも押し寄せ、ニューヨークで、仕事に就けず、生きていけない若者が中心になって、「ウォール街を占拠せよ」99%運動(「1%の奴らが富を独占する社会はおかしい。99%の私たちに富をよこせ!」)が起こり、これがまた世界に広がっています。行動へ! 行動へ!
「仲間と団結してたたかえば勝てる!」これが私が業績評価裁判の勝利を通してつかみとった確信です。職場で仲間と団結して言いたいことを言っていきましょう。そういう団結を職場によみがえらせましょう。
11月6日の集会は、全国、世界からこの確信を持ち寄る集会です。私も岬の会の旗をもって、たたかう友人たちに、業績評価裁判の勝利をアピールするつもりです。仲間のみなさんがともに参加されることを訴えます。
『業績評価裁判を支援する会(岬の会)』
http://misaki2010kai.blog58.fc2.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます