=『リベルテ』から=
◆ 今年も小山台高校・立川高校の両定時制の募集停止予告を阻止!
再来年までの募集継続が決定 ありがとうございます。
4月からは新たな都教育委員会への存続を求める署名活動を開始し、6月都議会に存続を求める陳情を提出しました。
コロナ感染症の広がり、運動の中心にいた立川高校芙蓉会(定時制同窓会)の事務局長とネット署名は、中心であった小山台高校定時制卒業生で廃校に反対する会の代表(40台)がお亡くなりになり、厳しいものがありました。
ネット署名はどう広げてよいかわからず、昨年より大幅減の842筆でしたが、紙の署名は昨年を上回る9209筆で計10051筆を教育委員会に提出しました。
9月9日には署名提出と合わせ、改革推進課長らに請願代表の法政大名誉教授の相田利雄さんを含めそれぞれ発言、存続を要請しました。
10月20日の教育委員会で「小山台高校定時制と立川高校定時制の閉課程を中止し、両校の存続を求める請願」への事務当局による回答が報告されました。
改革革推進計画の着実な実施というだけで、従来と変わらずの回答でしたが、今年も2年後の募集停止予告は出せませんでした。
また、立川高校は定員60人2学級を維持できました。
北村委員は、閉課程は生徒減少の中チャレンジの新設などのためやむを得ないと述べながらも、外国につながる生徒の教育の充実を求めました。
闘いは続きます。
あきらめることなく、来年度の応募者を増やす取り組み、存続を求める新たな署名活動(来年4月頃スタート)へのご協力をお願いします。
(佐藤洋史)
『東京・教育の自由裁判をすすめる会ニュース リベルテ 第68号』(2022年10月26日)
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