今、憲法と教育が危ない 教科書に真実と自由を!
☆ 5.23みんなのつどい
教育の主役は子どもたち一安倍政権は「教育再生」の名の下に、この常識を覆そうとしています。教科書検定の基準を突然変更。法律を変えて教育委員会から独立性を奪い、「道徳」を教科にする。まるで戦前のような話です。おかしな動きをストップし、「子どもが自由かつ独立の人格として成長する」ための教育、教科書を育んでいくために、作家・雨宮処凛さんと高校生、学生たちの話を聞き、現場の想いを共有するつどいを開きます。あな元の参加をお待ちしています。
とき 5月23日(金)18・30~
ところ 牛込箪笥区民ホール(都営大江戸線「牛込神楽坂駅」A1出口0分)
入場無料
主催 実行委員会(連絡先:出版労連03・3816-2911)
内容 トークセッション=雨宮処凛さんと高校生、学生、寸劇
リレースビーチ(教科書編集者、教員、保護者、在日韓国青年)ほか
第二次安倍政権が暴走を続けています。教育・教科書の分野もその例外ではありません。
教育を統制するために教育委員会制度の抜本的改悪を進めていることをはじめ、教科書に対しては「自虐的な教科書がいまだに多い」などと非難し、文部科学省は自民党のねらいに応えるように社会科教科書の検定基準の改悪を行いました。このまま行けば、社会科だけでなくどの教科でも、政府や時の権力者に都合のよい記述しか書かれていない教科書ばかりという事態になりかねません。
さらに「道徳」を教科に「格上げ」し、検定教科書を導入しようとしています。第二次安倍政権は事実上の国定教科書づくりをめざしているといっても過言ではありません。
検定基準を改悪して「南京事件」や「慰安婦」問題などの歴史の事実を消し去ろうとする行為は、教科書から真実と自由を奪い去ることにほかなりません。時の政府や国家に都合の悪いことは教えないことは、「お国」に従順な「人材」をつくるということです。
戦争をする国であった戦前、「お国」のために死をもいとわない国民をつくるのに教科書が絶大な役割を果たしたことは紛れもない事実です。
一方、自民党の教育再生実行本部は、「成長戦略に資するグローバル人材育成」をめざして「グローバル人材育成のための1兆円の集中投資」「グローバル人材育成推進法(仮称)の制定」をめざしています(同本部第一次提言。2013年4月8日)。
これは教育の目的を「人格の完成」から「人材」づくりへ根本的に変えることにほかなりません。
そのような教育を進めるために、「できる子」「できない子」を早くから選別するような教育制度、そしてそれに見合った教科書制度をつくろうとしているのではないでしょうか。
私たちは「国定教科書」の復活も差別と選別の教育も望みません。教育・教科書をどうするのかは、たんに制度の問題にとどまらず、子ども一人ひとりの人権、ひいては民主主義の担い手づくりにもかかわる問題です。さらには国のかたちを決める問題でもあります。
それが大きな危機にさらされている今、教育・教科書にかかわる、また関心を持つ広範な人々が立ち上がることがどうしても必要です。そのきっかけとして、5月23日に下記の集会を開くことを計画しました。
これは出版労連がよびかけ、多くの個人と団体による実行委員会を組織して開催するものです。ぜひ趣旨にご賛同いただき、実行委員会および集会にご参加くださいますよう呼びかけます。
「いま憲法と教育があぶない!教科書に真実と自由を5.23みんなのつどい」実行委員会
事務局:〒113-0033東京都文京区本郷4-37-18いろは本郷ビル2F出版労連内
TEL 03-3816-2911 FAX03-3816・2980
E-mankyoukasho523@syuppan.net
☆ 5.23みんなのつどい
教育の主役は子どもたち一安倍政権は「教育再生」の名の下に、この常識を覆そうとしています。教科書検定の基準を突然変更。法律を変えて教育委員会から独立性を奪い、「道徳」を教科にする。まるで戦前のような話です。おかしな動きをストップし、「子どもが自由かつ独立の人格として成長する」ための教育、教科書を育んでいくために、作家・雨宮処凛さんと高校生、学生たちの話を聞き、現場の想いを共有するつどいを開きます。あな元の参加をお待ちしています。
とき 5月23日(金)18・30~
ところ 牛込箪笥区民ホール(都営大江戸線「牛込神楽坂駅」A1出口0分)
入場無料
主催 実行委員会(連絡先:出版労連03・3816-2911)
内容 トークセッション=雨宮処凛さんと高校生、学生、寸劇
リレースビーチ(教科書編集者、教員、保護者、在日韓国青年)ほか
いま憲法と教育があぶない!
~教科書に真実と自由を!5・23みんなのつどい~
を成功させ、教育・教科書を国民の手に取り戻しましょう
~教科書に真実と自由を!5・23みんなのつどい~
を成功させ、教育・教科書を国民の手に取り戻しましょう
第二次安倍政権が暴走を続けています。教育・教科書の分野もその例外ではありません。
教育を統制するために教育委員会制度の抜本的改悪を進めていることをはじめ、教科書に対しては「自虐的な教科書がいまだに多い」などと非難し、文部科学省は自民党のねらいに応えるように社会科教科書の検定基準の改悪を行いました。このまま行けば、社会科だけでなくどの教科でも、政府や時の権力者に都合のよい記述しか書かれていない教科書ばかりという事態になりかねません。
さらに「道徳」を教科に「格上げ」し、検定教科書を導入しようとしています。第二次安倍政権は事実上の国定教科書づくりをめざしているといっても過言ではありません。
検定基準を改悪して「南京事件」や「慰安婦」問題などの歴史の事実を消し去ろうとする行為は、教科書から真実と自由を奪い去ることにほかなりません。時の政府や国家に都合の悪いことは教えないことは、「お国」に従順な「人材」をつくるということです。
戦争をする国であった戦前、「お国」のために死をもいとわない国民をつくるのに教科書が絶大な役割を果たしたことは紛れもない事実です。
一方、自民党の教育再生実行本部は、「成長戦略に資するグローバル人材育成」をめざして「グローバル人材育成のための1兆円の集中投資」「グローバル人材育成推進法(仮称)の制定」をめざしています(同本部第一次提言。2013年4月8日)。
これは教育の目的を「人格の完成」から「人材」づくりへ根本的に変えることにほかなりません。
そのような教育を進めるために、「できる子」「できない子」を早くから選別するような教育制度、そしてそれに見合った教科書制度をつくろうとしているのではないでしょうか。
私たちは「国定教科書」の復活も差別と選別の教育も望みません。教育・教科書をどうするのかは、たんに制度の問題にとどまらず、子ども一人ひとりの人権、ひいては民主主義の担い手づくりにもかかわる問題です。さらには国のかたちを決める問題でもあります。
それが大きな危機にさらされている今、教育・教科書にかかわる、また関心を持つ広範な人々が立ち上がることがどうしても必要です。そのきっかけとして、5月23日に下記の集会を開くことを計画しました。
これは出版労連がよびかけ、多くの個人と団体による実行委員会を組織して開催するものです。ぜひ趣旨にご賛同いただき、実行委員会および集会にご参加くださいますよう呼びかけます。
【実行委員会参加団体】2014年4月9日現在(五十音順)以上
安倍教育政策NO平和と人権の教育を!ネットワーク/沖縄戦首都圏の会/教科書・市民フォーラム/教科書東京ネット/子どもと教科書全国ネット21/子どもの権利・教育・文化全国センター/自由法曹団/自由法曹団東京支部/出版労連/全印総連/全教/全労連/東京地評/都教委の高校教科書採択妨害を許さない実行委員会/都教組/日本マスコミ文化情報労組会議【集会に賛同をお寄せいただいた団体】国際人権活動日本委員会/私学教育を守る父母懇談会/純中立労組懇談会/新日本婦人の会/全国民主主義教育研究会/男女平等の教育をすすめる教育全国ネットワーク/東京歴史科学研究会/日本国民救援会/民主教育研究所/「歴史認識と東アジアの平和」フォーラム実行委員会
「いま憲法と教育があぶない!教科書に真実と自由を5.23みんなのつどい」実行委員会
事務局:〒113-0033東京都文京区本郷4-37-18いろは本郷ビル2F出版労連内
TEL 03-3816-2911 FAX03-3816・2980
E-mankyoukasho523@syuppan.net
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