ひょうたん島研究会・TT(高木@千葉高退教)です。
すべての友人の皆さんへ。
以下の雑文を書いたので紹介します。
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★ 夏休みくらい楽しんでほしいのだが
T.T.0636(ひょうたん島研究会)
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いささか「旧聞」に属するが、7/10午後発売の『日刊ゲンダイ7/11号』に載っていた記事について、雑感を書く。この記事、『ゲンダイ』のオリジナルではなく、通信社の配信記事だと思う。
この記事が載っているコラムのタイトルは「話題の焦点」で、今回の見出しは「6割が短縮か廃止を望んでいる/ニッポンは夏休みに恐怖を覚える国になった」。
この記事の冒頭には、次のように書いてある。
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│ いろんな意味で暑苦しい子どもの夏休みが迫っているが、小中学生のいる│
│困窮世帯の計60%が、夏休みについて「今より短い方がよい」または「なく│
│てよい」と考えているーー子どもの貧困や教育格差などの問題に取り組んで│
│いる認定NPO法人「キッズドア」が先月公表した「子育て家庭アンケート │
│レポート」の結果が話題になっていた。 │
│ 「子どもが家にいることで生活費がかかる」「給食がなく、子どもの昼食│
│を準備する手間や時間がかかる」「子どもに夏休みの特別な体験をさせる経│
│済的な余裕がない」ーー短縮か廃止を望む理由の上位4項目だ。わが子に楽│
│しい夏休みを過ごさせてあげられるお金も時間もないというわけだ。 │
└──────────────────────────────────┘
ぼく自身は国に期待などしないことにしているが、それでも、「こんな情けない国でいいのか?」とは、思ってしまう。
記事の真ん中から最後にかけてには、次のように書いてある。
┌──────────────────────────────────┐
│ 「東京23区では今年4月から小中学生の給食費が無償化されましたが、夏│
│休みになれば当然、その分の食費がかかるわけです。お金がかからないから │
│と自宅にこもっていると、子どもたちはスマホやゲームばかり。いかがなも │
│のかと外に連れ出してファミレスに入れば、たった1回で給食費の平均月額 │
│4500円近くかかることも。夏休みの短縮や廃止を望む気持ちはよく分かりま│
│す」(前出の柏木理佳氏、生活経済ジャーナリスト) │
│ (略)「今年の夏休みは無料で涼しい図書館が家族連れでごった返すかも」│
│(前出の40代パート主婦、都内に住む) │
│ 日本は夏休みが怖い国になってしまった。 │
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「本を読むこと」は良いことだと思うので子どもたちが図書館に行くことは勧めたいのだが、この理由じゃな~。やっぱり、情けなくなってきた。
(24/07/13)
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