五輪抗議不当逮捕・起訴事件「水鉄砲の次は爆竹だ～」

　☆ 武蔵野五輪弾圧裁判第２回公判　「業務妨害」を訴えるイベント会社社員証人尋問
　　２０２２年１月１４日（金）東京地裁立川支部１０１法廷（大法廷）午後３時開廷
　　傍聴を！午後１時３０分に東京地裁立川支部前に集合してください！

　※ 武蔵野五輪弾圧とは？
　２０２１年７月１６日、武蔵野競技場で行われた五輪「聖火」行事。抗議して爆竹を鴫らした仲間が「威力業務妨害」で逮捕・起訴された弾圧です。
　◆ 「水鉄砲の次は爆竹だ～」
　　　吉田哲也弁護士（弁護団主任）

　その日は茨城県内の警察署に赴いていた。水戸市で聖火リレーのトーチに向け水鉄砲で放水して勾留された方の接見だった。
　被疑事実は威力業務妨害だが、後に釈放、不起訴となった。水鉄砲なんておもちゃなんだから当然である。
　実にくだらない（検察や裁判所は水鉄砲の中身の成分分析がまだだとか真顔で云々して勾留を延長した。延長する前にやっとけそのくらい）。
　接見を終えて夜に事務所に戻り、今回の弾圧を知った。
　疲れてたのかぼんやりと「水鉄砲の次は爆竹だ～」などと●門達夫の「ゆけ！ゆけ！●口浩」の替え歌を眩いてた。
　弁護団に加わり、いつのまにか主任弁護士（ざつようかかりみたいなもん）になっていたが、８月下旬にコロナにやられて施設療養、３週間程リタイヤした。
　東京での検査で陽性反応だったので別県の自宅までの移動は禁じられ、運よく施設に入ることができた。
　これが住居地での検査だったら自宅療養、同居人にも感染させていただろう。
　施設では４０度前後の熱が２週間以上続いた。同居人（高齢の親）なら体力的にアウトだ。あの時期自宅療養中に治療を受けることができず亡くなった方の話を聞いた。
　今回のオリパラはそんな状況の中で強行された。
　医療崩壊が懸念されているのに学校生徒を観客動員したがるようなスポンサーファースト、人命軽視の腐敗利権イベントへの抗議は当然だし、正当だ。
　バクダンだのカエンビンだのが投擲されたわけでもなく、使ったのはおもちゃの爆竹、起訴するまでのほどではない（爆竹くらいで済んでありがたく思え！と喉まで出かかっているがベンゴシとしていかがなものかと思うのでやめておく）。
　無罪獲得に向け、法廷傍聴も含めご注目をお願いします。

　☆ 祝　黒岩さん１２月１日保釈！
　　　☆勾留１３９日、獄中の闘いを貫きました！

　五輪にＰＵＮＣＨ！（２０２１／１２／１）
　【武蔵野五輪弾圧救援会ニュース】
　〒１８５－００２１東京都国分寺市南町２－６－７丸山会館２Ｆ５号三多摩労法センター気付
　（メ一ル）noolympicgames@gmail.com
　（プログ）https://kyuenmusasino.hatenablog.com/
　※ 救援カンパ振込先
　→郵便番号００１５０－８－６６７５２（口座名：三多摩労働者法律センター）
　※「７・１６弾圧救援力ンパ」と通信欄に必ず明記ください。