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東京都の元「藤田先生を応援する会」有志によるブログ(2004年11月~2022年6月)のアーカイブ+αです。

ドイツ、台湾に続いて、スイスで原発ゼロの国策決定

2017年05月30日 | フクシマ原発震災
  【脱原発世界ニュース2017 vol.21】から
 ▼ スイスで脱原発促進法が国民投票で可決!


 5月21日に、スイス原発の新設を禁止し、再生可能エネルギーを推進する国民投票が行われ、58.2%の賛成で可決しました。この投票は法的拘束があり、今後が期待されます。(略)
 ヨーロッパではヒバクシャの方々が市民や州議会の議員、市長などに被ばく証言を行っています。
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 ★ 核兵器禁止 ★
 ヒバクシャがスペイン、ポルトガル、フランスで証言を行う

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 ピースボートが行っている広島・長崎の原爆の被爆者とともに世界をめぐり、核廃絶のメッセージを各地に届けるプロジェクトが現在実施されており、ヨーロッパの3カ国で証言活動が行われました。
 ※「5/15 市民から中央政府へ@スペイン
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12276905998.html
 ※「5/18 長い友好の歴史を持つ国@ポルトガル
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12276916809.html
 ※「5/21 核を保有する原発大国@フランス
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12276989506.html
 ※「5/23 市民の力で@フランス:ルーアン
http://ameblo.jp/hibakushaglobal/entry-12277561549.html
 ■ このプロジェクトについて:http://peaceboat.org/projects/hibakusha.html
 ▼ スイス国民投票、新エネルギー法可決 脱原発を容認 | ロイター
 [チューリヒ 21日 ロイター] - スイスで21日、原発の新設を禁止し、風力や太陽光、水力などの再生可能エネルギーを推進する新法の是非を問う国民投票が行われ、賛成多数で可決された。
 暫定集票結果によると、賛成は58.2%となった。投票結果は法的拘束力がある。
 欧州では、東京電力福島第1原発事故後に原発依存度を低下させる取り組みが広がっており、ドイツは2022年までに原発を段階的に全面停止する方針。
 スイスには原発が5基あり、そのうち1基は19年に閉鎖する予定。残りの4基については時期は設定されていない
 エネルギー相を兼務するロイトハルト大統領は記者会見で「国民が新たなエネルギー政策を支持し、原発の新設を求めていないことが示された」と指摘し、新法の一部は18年初めに施行されると語った。
 新法は「エネルギー戦略2050」と呼ばれ、公的補助金を通じて35年までに太陽光、風力の発電量を現在の4倍に引き上げることなどを目指している。
 現在は太陽光・風力発電は総発電量の5%未満にとどまっていおり、水力は60%、原発は35%となっている。
 風力、太陽光、水力による発電への投資に向け、電気料金から年間4億8000万フランを徴収する。また、化石燃料に対する現行税制を通じて4億5000万フランを追加で確保し、ビルのエネルギー使用量を2000年比で35年までに43%削減する取り組みに充てる。
 ロイトハルト氏によると、家計の負担は1世帯当たり年間平均40フラン増加することになる。
 アルピック(ALPH.S)やBKW(BKWB.S)、アクスポ[AXPOH.UL]などの国内電力会社は、発電コストと市場価格の差を埋めるため、年間1億2000万フランの補助金を共同で利用する。
『ロイター』(2017年05月22日)
http://jp.reuters.com/article/swiss-vote-idJPKBN18I07X
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