◆ さまざまな攻撃にも屈せず、たじろがず、多彩で豊かな闘いを全国の仲間で進めよう!
「日の丸・君が代」問題学習交流集会に全国各地から結集した皆さん、全国各地で闘っている皆さん、「ひのきみ全国ネット」を代表して、私は、心からの連帯のあいさつを送ります。
2018年小学校で、2019年中学校で、道徳が教科になり、戦後初めての道徳教科書が使用され「愛国心」を押ししけ評価し、学校だけでなく、保育園・幼稚園・大学でも「日の丸・君が代」を強制する。
中学校学習指導要領「体育科・武道」で「銃剣道」を種目とし、「お国(天皇)のためにいのちを投げ出せ」という「教育勅語」を教材とする。
これらは教育の軍事化、軍国主義教育そのものであり、「愛国心教育・軍国主義教育体制」の現在地です。
「子どもたちが自衛隊員に『戦地の兵隊さんへ』と手紙や戦地への寄せ書きを書く」ことが現実となる。学校は「子どもたちは戦場に送る場」になり、子どもたちは海外で殺し殺される戦場に向かうことになります。
文科省は2015年、国立大学の入学式や卒業式で、国旗掲揚と国歌斉唱をするよう要請した。「新学習指導要領」では、幼稚園でも国歌に親しむことが盛り込まれた。これを受け、厚生労働省は「保育所の新運営指針」で「国旗国歌と親しむように」と明記しました。これらは、教育現場での「教育勅語」復活を認めるのと軌を一にしているものです。
「日の丸・君が代」や「職務命令」に不服従の教員は分限免職を含む懲戒処分を行い、不服従の被処分教員には、「再発防止研修」という名の「思想転向強制研修」を行っています。
東京都教委や大阪府教委が行っている「教育委員会という行政権力の命令・行為にひとりの不服従者も許さない」ことにより「もの言わぬ教員」をつくり、国家への不服従を強制する行為は、2016年3月29日の安保法制の施行により「新たなる戦前」の日本の「軍国主義教育」の新たなる始まりと密接に繋がっています。
東京都や大阪府市の教育委員会は、安倍政権による集団的自衛権行使容認と安保法制施行、9条改憲準備を前提に、戦争準備体制の強化と軍国主義教育の開始に密接に結びついた行為を積み重ねています。
これらは、現代版「治安維持法」治安刑法である「共謀罪」と同じ本質です。「現代版治安維持法」=「共謀罪」法が成立・施行された2017年7月のいま、「共謀罪」法、秘密保護法、「安保法制」、9条改憲、自衛隊海外派兵等は学校教育の土台・背景となっています。
教育内容・方法も国家主義的に一元化される「新学習指導要領」施行、道徳教科書による授業と内心評価、「教育勅語」教育、「日の丸・君が代」強制、中学校「歴史」・「公民」授業での自民族優越主義・民族排外主義・歴史修正主義教育、「保健体育科・武道」での「銃剣道」授業等により、「海外派兵国家・目本」による「教育の軍事化」・軍国主義教育が急速に進められています。
2017年、大阪府教育委員会による「日の丸・君が代」の強制に反対して、卒業式での不起立戒告処分1名を合わせて、「日の丸・君が代」処分は62名になった。不起立を理由とした再任用拒否は2017年の2名を含め9名になった。
梅原さんは、2017年1月、校長からの「(今後)起立斉唱の職務命令に従うか、『はい』か『いいえ』で答えよ」との思想調査質問に対して、「生徒の就職の面接でも、このような質問には答えないように指導しているので、答えることはできない」と回答し再任用不合格になりました。大阪府教委は非常勤職の教員を4月取り消しました。
2017年、東京都教育委員会は、2017年3月の卒業式で「君が代」斉唱時に不起立した都立高校教員2名に対し、「懲戒処分」を発令しました。
私たち「ひのきみ全国ネット」は、不当処分に抗議するとともに、被処分者2人に対して5月10日に実施「服務事故再発防止研修」(思想転向強制研修)を即刻止することを求め、東京都教育委員会による東京都立高校教員2名への憲法違反の卒業式「君が代」不起立処分に抗議し、「服務事故再発防止研修」の即時中止を要請しましたが強行されました。
東京都教委が行う「服務事故再発防止研修」は「思想転向強制強制」であり、日本国憲法で保障された「思想・信条・良心の自由」違反、自由権の国際基準違反です。
被処分者は、「思想・信条・良心の自由」を侵害され、個人の尊厳を奪われ、精神的苦難と減給による経済的損失を受け、「再発防止研修」という名の「思想転向研修」を強制され続けます。
大阪府教育委員会や東京都教育委員会が教育に支配介入し、「子どもの最善の利益」を保障する教育を破壊し、「君が代」起立を拒否する教職員を処分すること、全教職員が起立する姿を子どもたちに見せることによって、子どもたちの心に、「我が国と郷土を愛する意識の高揚」・「日の丸・君が代」の尊重を刷り込むことは、「個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求する人間の育成」を目的とする教育条理に反し到底許されるものではありません。
私たち「ひのきみ全国ネット」は、東京都教委や大阪府教委による「日の丸・君が代」強制、「日の丸・君が代」不起立処分、そして「日の丸・君が代」不服従被処分者への転向強制研修、再任用拒否の4点をセットにした東京都教育委員会による権力的行為が、学校現場で、子どもたちや教職員の人間としての尊厳を奪い、「思想・信条・良心・教育の自由」を全面的に破壊していることに対し断固抗議するものです。
私たちは、大阪府教委や東京都教委が行っている「教委という行政権力の命令・行為にひとりの不服従者も許さない」ことにより「もの言わぬ教員」をつくろうとする暴挙が、2016年3月29日の安保法制の施行により「新たなる戦前」に向かう日本の「軍国主義教育」の新たなる始まりと密接に繋がっていることも重視しています。
東京都教育委員会は、安倍政権による集団的自衛権行使容認と安保法制施行を前提に、戦争準備体制の強化と軍国主義教育の開始とが密接に結びついた事実を積み重ねています。
2017年3月31日、安倍内閣は「憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」との閣議決定を行い、義家弘介文科副大臣が、「教育基本法に反しない限り、学校の朝礼で教育勅語を朗読することは問題ない」と答弁したことも重視しています。
私たち、〈許すな!「日の丸・君が代」強制、止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊全国ネットワーク〉は、日本国憲法で保障された内心の自由・良心の自由・思想の自由・表現の自由・教育の自由を侵害し、自分で考えずに指示に従う子どもや教職員にする「君が代」処分に抗議し、不当処分を許さず、また、「服務事故再発防止研修」という名の「思想転向強制研修」の中止を強く求めていく運動を進めていくものです。
私たちは、全国各地の現職教員や退職教員、保護者、市民、労働者とともに、東京都教委や大阪府教委による不当処分と不当な「思想転向強制研修」を止める日まで、不当処分とし争点効研修の中止を求め、徹底して抗議の声を上げ闘い続ける決意です。
全国の皆さん!さまざまな攻撃にも屈せず、たじろがず、あきらめず、多彩で豊かな闘いを、「ひのきみ全国ネット」に結集して全国の仲間とともに闘い続けよう!
許すな!「日の丸・君が代」強制、止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊
全国ネットワーク(「ひのきみ全国ネット」)代表世話人・小野政美
全国ネットワーク(「ひのきみ全国ネット」)代表世話人・小野政美
「日の丸・君が代」問題学習交流集会に全国各地から結集した皆さん、全国各地で闘っている皆さん、「ひのきみ全国ネット」を代表して、私は、心からの連帯のあいさつを送ります。
2018年小学校で、2019年中学校で、道徳が教科になり、戦後初めての道徳教科書が使用され「愛国心」を押ししけ評価し、学校だけでなく、保育園・幼稚園・大学でも「日の丸・君が代」を強制する。
中学校学習指導要領「体育科・武道」で「銃剣道」を種目とし、「お国(天皇)のためにいのちを投げ出せ」という「教育勅語」を教材とする。
これらは教育の軍事化、軍国主義教育そのものであり、「愛国心教育・軍国主義教育体制」の現在地です。
「子どもたちが自衛隊員に『戦地の兵隊さんへ』と手紙や戦地への寄せ書きを書く」ことが現実となる。学校は「子どもたちは戦場に送る場」になり、子どもたちは海外で殺し殺される戦場に向かうことになります。
文科省は2015年、国立大学の入学式や卒業式で、国旗掲揚と国歌斉唱をするよう要請した。「新学習指導要領」では、幼稚園でも国歌に親しむことが盛り込まれた。これを受け、厚生労働省は「保育所の新運営指針」で「国旗国歌と親しむように」と明記しました。これらは、教育現場での「教育勅語」復活を認めるのと軌を一にしているものです。
「日の丸・君が代」や「職務命令」に不服従の教員は分限免職を含む懲戒処分を行い、不服従の被処分教員には、「再発防止研修」という名の「思想転向強制研修」を行っています。
東京都教委や大阪府教委が行っている「教育委員会という行政権力の命令・行為にひとりの不服従者も許さない」ことにより「もの言わぬ教員」をつくり、国家への不服従を強制する行為は、2016年3月29日の安保法制の施行により「新たなる戦前」の日本の「軍国主義教育」の新たなる始まりと密接に繋がっています。
東京都や大阪府市の教育委員会は、安倍政権による集団的自衛権行使容認と安保法制施行、9条改憲準備を前提に、戦争準備体制の強化と軍国主義教育の開始に密接に結びついた行為を積み重ねています。
これらは、現代版「治安維持法」治安刑法である「共謀罪」と同じ本質です。「現代版治安維持法」=「共謀罪」法が成立・施行された2017年7月のいま、「共謀罪」法、秘密保護法、「安保法制」、9条改憲、自衛隊海外派兵等は学校教育の土台・背景となっています。
教育内容・方法も国家主義的に一元化される「新学習指導要領」施行、道徳教科書による授業と内心評価、「教育勅語」教育、「日の丸・君が代」強制、中学校「歴史」・「公民」授業での自民族優越主義・民族排外主義・歴史修正主義教育、「保健体育科・武道」での「銃剣道」授業等により、「海外派兵国家・目本」による「教育の軍事化」・軍国主義教育が急速に進められています。
2017年、大阪府教育委員会による「日の丸・君が代」の強制に反対して、卒業式での不起立戒告処分1名を合わせて、「日の丸・君が代」処分は62名になった。不起立を理由とした再任用拒否は2017年の2名を含め9名になった。
梅原さんは、2017年1月、校長からの「(今後)起立斉唱の職務命令に従うか、『はい』か『いいえ』で答えよ」との思想調査質問に対して、「生徒の就職の面接でも、このような質問には答えないように指導しているので、答えることはできない」と回答し再任用不合格になりました。大阪府教委は非常勤職の教員を4月取り消しました。
2017年、東京都教育委員会は、2017年3月の卒業式で「君が代」斉唱時に不起立した都立高校教員2名に対し、「懲戒処分」を発令しました。
私たち「ひのきみ全国ネット」は、不当処分に抗議するとともに、被処分者2人に対して5月10日に実施「服務事故再発防止研修」(思想転向強制研修)を即刻止することを求め、東京都教育委員会による東京都立高校教員2名への憲法違反の卒業式「君が代」不起立処分に抗議し、「服務事故再発防止研修」の即時中止を要請しましたが強行されました。
東京都教委が行う「服務事故再発防止研修」は「思想転向強制強制」であり、日本国憲法で保障された「思想・信条・良心の自由」違反、自由権の国際基準違反です。
被処分者は、「思想・信条・良心の自由」を侵害され、個人の尊厳を奪われ、精神的苦難と減給による経済的損失を受け、「再発防止研修」という名の「思想転向研修」を強制され続けます。
大阪府教育委員会や東京都教育委員会が教育に支配介入し、「子どもの最善の利益」を保障する教育を破壊し、「君が代」起立を拒否する教職員を処分すること、全教職員が起立する姿を子どもたちに見せることによって、子どもたちの心に、「我が国と郷土を愛する意識の高揚」・「日の丸・君が代」の尊重を刷り込むことは、「個人の尊厳を重んじ、真理と正義を希求する人間の育成」を目的とする教育条理に反し到底許されるものではありません。
私たち「ひのきみ全国ネット」は、東京都教委や大阪府教委による「日の丸・君が代」強制、「日の丸・君が代」不起立処分、そして「日の丸・君が代」不服従被処分者への転向強制研修、再任用拒否の4点をセットにした東京都教育委員会による権力的行為が、学校現場で、子どもたちや教職員の人間としての尊厳を奪い、「思想・信条・良心・教育の自由」を全面的に破壊していることに対し断固抗議するものです。
私たちは、大阪府教委や東京都教委が行っている「教委という行政権力の命令・行為にひとりの不服従者も許さない」ことにより「もの言わぬ教員」をつくろうとする暴挙が、2016年3月29日の安保法制の施行により「新たなる戦前」に向かう日本の「軍国主義教育」の新たなる始まりと密接に繋がっていることも重視しています。
東京都教育委員会は、安倍政権による集団的自衛権行使容認と安保法制施行を前提に、戦争準備体制の強化と軍国主義教育の開始とが密接に結びついた事実を積み重ねています。
2017年3月31日、安倍内閣は「憲法や教育基本法に反しないような形で教材として用いることまでは否定されることではない」との閣議決定を行い、義家弘介文科副大臣が、「教育基本法に反しない限り、学校の朝礼で教育勅語を朗読することは問題ない」と答弁したことも重視しています。
私たち、〈許すな!「日の丸・君が代」強制、止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊全国ネットワーク〉は、日本国憲法で保障された内心の自由・良心の自由・思想の自由・表現の自由・教育の自由を侵害し、自分で考えずに指示に従う子どもや教職員にする「君が代」処分に抗議し、不当処分を許さず、また、「服務事故再発防止研修」という名の「思想転向強制研修」の中止を強く求めていく運動を進めていくものです。
私たちは、全国各地の現職教員や退職教員、保護者、市民、労働者とともに、東京都教委や大阪府教委による不当処分と不当な「思想転向強制研修」を止める日まで、不当処分とし争点効研修の中止を求め、徹底して抗議の声を上げ闘い続ける決意です。
全国の皆さん!さまざまな攻撃にも屈せず、たじろがず、あきらめず、多彩で豊かな闘いを、「ひのきみ全国ネット」に結集して全国の仲間とともに闘い続けよう!
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