◎ 学校に自由と人権を!共同アピール賛同者&コメント(2)
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
26 有本信昭 岐阜大学地域科学部教授
27 粟津賢太 南山大学南山宗教文化研究所研究員
教育現場が、無批判な権威への忠誠を目的化し、監視と処罰の場へと変貌しつつあることに対し、深い憂慮と反意を込めまして、本アピールへ賛同いたします。
28 安藤裕規 弁護士
29 飯島信 NCC前総幹事
30 飯田泰三 島根県立大学教授
2006年7月以来、「両国中高一貫の教科書採択問題を考える有志の会」(略称「教科書問題両国有志の会」)をやっています。
31 いいだもも 評論家
(代)いいだももは、ただいま入院加療中です。賛同することのみ喜んで承認しました。戦争中、小学生として受けた軍国主義教育は、常に日の丸と君が代と共にありました。どうして今になっ君が代、日の丸を強制できるのか。鈍感さ、無責任さはあきれるばかり!!飯田玲子
32 五十嵐仁 法政大学教授
33 生熊茂実 全日本金属情報機器労組中央執行委員長
国を愛するということは、自らの気もちにすなおになったときにこそあらわれるぺきものです。強制しなければならない「国歌」とか「国旗」は、どこかおかしい。すなおに誇りのもてる「祖国」にすることの方がどれほど大事なことか。
34 池 亨 一橋大学教授
35 池内 了 総合研究大学院大学教授
36 池上東湖 大東学園高校講師
教育には強制でなく自発性、創意性がにあうものです。
37 池上正道 元立正大学非常勤講師
教師に教育の自由がなければ、子どもたちに政治を批判する力をつけることはできません。また、市民の教育についての意見を表明することにも支障を来します。民主主義の根幹にかかわることだと思います。
38 池住義憲 立教大学大学院教員
39 池田香代子 翻訳家
40 石井寛治 東京大学名誉教授
学校教育の現場へ「日の丸・君が代」を権力的に強要する東京都教育委員会の態度は、国民を強制的に同質化させたかつての天皇制ファシズム支配の再現にほかなりません。最高裁判所のメンバーが日本国憲法の精神に立って、そうした動きを阻止されることを強く期待します。
41 石井拓児 名古屋大学
子ども自身に関わることは、子ども自身が意見を表明し、そして討議して決定すべきと考えます。そのためには、何よりも学校という場所が自由と人権に支えられ、民主主義的に運営されなくてはならないのは当然の前提です。
42 石井摩耶子 恵泉女子大学名誉教授
43 石垣忠昭 元都立荒川商業高校長
OJTにみられるように、都のねらいは上意下達の体制をつくるにあると思う。これは大変危険な試みで教育の破壊に繋がることである。在任中の体験を一つ。教頭として赴任したS高校は所謂指導困難校の一つ。連日のように事件が発生し、その処理が済まない内に新たな事件(問題)が発生するといった状態。処理に当った1年の学年会や生徒部は連日8~9時頃までかかった。教頭の仕事は、体力のことも考え、余り遅くならないようその時刻に催促することだった。他の同じような問題校の中には、自信をなくして辞職する教師もあったと聞くが、S高校では一人の辞職者も出ず、逆に明るく生き生きとしてさえいた。これは上意下達ではなく、みんなが力を合わせてやっていこうとする意欲、信頼感があったればこそである。なお、「日の丸・君が代」は個人としては賛成だが、「命令に従わなければ処分」というやり方に対しては「反対」せざるを得ない。
44 石川逸子 詩人
45 石川文洋 写真家
46 石川元也 弁護士
学校という教育の場で、教職員の自由は尊重されなければならない。「学校行事」ということで強制されてはならない。消極的な自由(起立しない、斉唱しない)は保障されなければならない。
47 石川隆三郎 千葉工業大学名誉教授
一切の儀式(入学式、卒業式、開校記念日、国家行事への参加)を、公教育では廃止してください。戦前の教育の恐ろしさは、神社参拝や朝礼などを含む儀式によって「天皇の為に、国家の為に」(つまり子どもたちのためではない)を叩きこまれ、人間形成の上で、教材以上のカをもっていたことです。できれば運動会、遠足などの行事も廃止して下さい。
48 石坂 啓 漫画家
49 石田 雄 政治学研究者
学校を管理と強制の場としては、子どもたちがのびのびと人間としての子可能性を伸ばすことができません。「心の自由」が十分に尊重され楽しく考える習慣を身につけるという本来の使命を達成できるような学校を望みます。
50 石田勇治 東京大学教授
51 石山久男 歴史教育者協議会会員
52 市川須美子 獨協大学教授
53 市川ひろみ 今治明徳短期大学教員
54 市村邦一
55 一海知義 神戸大学名誉教授
56 出原泰明 愛知学泉大学教授
57 糸井玲子 キリスト者平和ネット事務局長
58 伊藤 晃 日本近代史研究者
59 伊藤高弘 武蔵野美術大学名誉教授
60 伊藤武彦 和光大学教授
「日の丸・君が代」強制に反対します。教育に自由を!
(続)
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
8月10日の記者会見で発表された、賛同者506名とそのコメントです(7月末第1次集約分)。 五十音順(氏名/肩書き/コメント)。
26 有本信昭 岐阜大学地域科学部教授
27 粟津賢太 南山大学南山宗教文化研究所研究員
教育現場が、無批判な権威への忠誠を目的化し、監視と処罰の場へと変貌しつつあることに対し、深い憂慮と反意を込めまして、本アピールへ賛同いたします。
28 安藤裕規 弁護士
29 飯島信 NCC前総幹事
30 飯田泰三 島根県立大学教授
2006年7月以来、「両国中高一貫の教科書採択問題を考える有志の会」(略称「教科書問題両国有志の会」)をやっています。
31 いいだもも 評論家
(代)いいだももは、ただいま入院加療中です。賛同することのみ喜んで承認しました。戦争中、小学生として受けた軍国主義教育は、常に日の丸と君が代と共にありました。どうして今になっ君が代、日の丸を強制できるのか。鈍感さ、無責任さはあきれるばかり!!飯田玲子
32 五十嵐仁 法政大学教授
33 生熊茂実 全日本金属情報機器労組中央執行委員長
国を愛するということは、自らの気もちにすなおになったときにこそあらわれるぺきものです。強制しなければならない「国歌」とか「国旗」は、どこかおかしい。すなおに誇りのもてる「祖国」にすることの方がどれほど大事なことか。
34 池 亨 一橋大学教授
35 池内 了 総合研究大学院大学教授
36 池上東湖 大東学園高校講師
教育には強制でなく自発性、創意性がにあうものです。
37 池上正道 元立正大学非常勤講師
教師に教育の自由がなければ、子どもたちに政治を批判する力をつけることはできません。また、市民の教育についての意見を表明することにも支障を来します。民主主義の根幹にかかわることだと思います。
38 池住義憲 立教大学大学院教員
39 池田香代子 翻訳家
40 石井寛治 東京大学名誉教授
学校教育の現場へ「日の丸・君が代」を権力的に強要する東京都教育委員会の態度は、国民を強制的に同質化させたかつての天皇制ファシズム支配の再現にほかなりません。最高裁判所のメンバーが日本国憲法の精神に立って、そうした動きを阻止されることを強く期待します。
41 石井拓児 名古屋大学
子ども自身に関わることは、子ども自身が意見を表明し、そして討議して決定すべきと考えます。そのためには、何よりも学校という場所が自由と人権に支えられ、民主主義的に運営されなくてはならないのは当然の前提です。
42 石井摩耶子 恵泉女子大学名誉教授
43 石垣忠昭 元都立荒川商業高校長
OJTにみられるように、都のねらいは上意下達の体制をつくるにあると思う。これは大変危険な試みで教育の破壊に繋がることである。在任中の体験を一つ。教頭として赴任したS高校は所謂指導困難校の一つ。連日のように事件が発生し、その処理が済まない内に新たな事件(問題)が発生するといった状態。処理に当った1年の学年会や生徒部は連日8~9時頃までかかった。教頭の仕事は、体力のことも考え、余り遅くならないようその時刻に催促することだった。他の同じような問題校の中には、自信をなくして辞職する教師もあったと聞くが、S高校では一人の辞職者も出ず、逆に明るく生き生きとしてさえいた。これは上意下達ではなく、みんなが力を合わせてやっていこうとする意欲、信頼感があったればこそである。なお、「日の丸・君が代」は個人としては賛成だが、「命令に従わなければ処分」というやり方に対しては「反対」せざるを得ない。
44 石川逸子 詩人
45 石川文洋 写真家
46 石川元也 弁護士
学校という教育の場で、教職員の自由は尊重されなければならない。「学校行事」ということで強制されてはならない。消極的な自由(起立しない、斉唱しない)は保障されなければならない。
47 石川隆三郎 千葉工業大学名誉教授
一切の儀式(入学式、卒業式、開校記念日、国家行事への参加)を、公教育では廃止してください。戦前の教育の恐ろしさは、神社参拝や朝礼などを含む儀式によって「天皇の為に、国家の為に」(つまり子どもたちのためではない)を叩きこまれ、人間形成の上で、教材以上のカをもっていたことです。できれば運動会、遠足などの行事も廃止して下さい。
48 石坂 啓 漫画家
49 石田 雄 政治学研究者
学校を管理と強制の場としては、子どもたちがのびのびと人間としての子可能性を伸ばすことができません。「心の自由」が十分に尊重され楽しく考える習慣を身につけるという本来の使命を達成できるような学校を望みます。
50 石田勇治 東京大学教授
51 石山久男 歴史教育者協議会会員
52 市川須美子 獨協大学教授
53 市川ひろみ 今治明徳短期大学教員
54 市村邦一
55 一海知義 神戸大学名誉教授
56 出原泰明 愛知学泉大学教授
57 糸井玲子 キリスト者平和ネット事務局長
58 伊藤 晃 日本近代史研究者
59 伊藤高弘 武蔵野美術大学名誉教授
60 伊藤武彦 和光大学教授
「日の丸・君が代」強制に反対します。教育に自由を!
(続)
※「学校に自由と人権を!共同アピール」本文は、こちら(↓)
http://wind.ap.teacup.com/people/4186.html
※引き続き賛同を受け付けております。「趣旨説明」(↓)をご参照の上、
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yobousoshou/files/sandounoonegai.doc
「学校に自由と人権を!共同アピール」事務局(丸山洋明)までご連絡を。
(送付先・問合わせ先)Eメール kyoudouappeal@gmail.com
ファクス 03-6423-8420
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