憲法を生かして、子どもの幸せを守る社会を!
取り戻そう!子どもたちの未来に 平和と民主主義を!
☆ 1・30東京教育集会2016
*日時:2016年1月30日(土)13:00開場 13:20開会
*場所:板橋区グリーンホール
→http://www.itabun.com/access/
東武東上線「大山」駅 北口から徒歩約5分 都営三田線「板橋区役所前」駅A3出口から徒歩約5分
*集会プログラム
○オープニング行事 高校生による合唱
○シンポジウム 「戦争法制と子ども・青年の未来」
コードディネーター 白神優理子弁護士
発言者 高校生、大学生、青年教員、「安保関連法に反対するママの会」
○特別報告
①「日の丸・君が代」裁判の現状と都立高校のいま
②「子どもたちによりよい教科書を」大田での運動
○その他、映像によるミニ学習会、集会アピール採択
*主催:1・30東京教育集会2016実行委員会 TEL 03-3230-4060 FAX 03-3230-4090
2015年10月安倍政権が、多くの反対の世論や、憲法遅反であるという批判に耳を貸さず、9月19Bに「戦争法」を強行可決しました。
こうしたやり方は、民主主義に反したものであり、断して許すことはできません。「戦争法」は廃止すべきという多くの人々の声は、今も続いています。
さらに「18歳選挙権」にあたって、「教育の政治的中立性」という名目での政治の教育への介入や、教職員への統制が予想されます。
しかし、「戦争法」に反対する広範な人々の運動、とりわけシールズをはじめとする若者や高校生達の参加を背景として、国家の教育への介入や教職員統制に対抗して、主権者としての学びをつくろうとする生徒や青年、教員の動きも強まっています。
今まで政治に無関心であるとか、声をあげないなとと見られていた青年が、平和と民主主義を守るために立ちあがり、多くの仲間との連帯をつくりだすことができたのはなぜか、私たちは若者たちから学び、若者たちとの共同の輪をさらに広げたいと考えます。なぜならば、そこには希望があるからです。
今集会では、若者たちに大いに語ってもらうことで、新たな状況の中で、参加者がこれからの運動をつくっていく集会にしたいと思います。
安倍政権は、「教育再生」と称して国家のための「人材養成」をねらい、道徳を教科にして子ともたちを評価し、道徳の教科書で国家のために喜んで働くような子ともたちをつくろうとしています。それはまさに「戦争法」を具体化していくための長期にわたる戦略です。
今夏の中学校教科書採択においても、自民党は、戦争を美化し憲法を変えようとする教科書を採択させようとやっきになりました。日の丸や君が代を押し付けることも、国家主義を子ともたちに刷り込もうとすることがねらいです。
今集会では、戦争美化の教科書の採択を阻止した大田のとりくみや、日の丸・君が代のたたかいについての報告も予定しています。
労働法制も改悪され、子ともたちをとりまく経済的な環境はさらに厳しくなります。6人に1人の子ともが貧困状態に置かれているとされており、保護者が子ともに関わる余裕がない、教育費もままならず食事も十分に与えられていないなと、貧困のために心身の発達が十分に保障されない子ともが増えています。
高校の授業料無償に所得制限がつけられたことでは、保護者は煩雑な書類提出を迫られることになり、それに対応できない家庭が無償にできていないという状況もあります。東京都の小中学校で就学援助を受ける子ともの率は、区市町村によって差が大きく、区や市によっては40%を超える受給率になっています。
大学生が教育ローンともいえる奨学金制度によって、莫大な借金を負っている状況も、見過ごすことはできません。
こうしたことを改善するためには、自己責任・受益者負担という発想ではなく、教育費をすべて公費にすることを目指す必要があります。
また、教育内容でも、子ともたちを習熟度別に分けて授業を行う「東京方式習熟度別授業」が、算数・数学・英語で取り入れられていることも、子こもたちを差別することです。さまざまな子ともたちが、共同の力で伸びていくのが学校の授業の大切なところです。
授業は、お互いに認め合い、支え合うという人間的な温かな関わりの中ですすめられるものです。能率化や効率化とは相いれないものです。
「友だちと仲良く遊びたい」「勉強が苦手だから、ゆっくりわかるように教えてほしい」という子ともたちの願いを大切にした教育の実現を図ることを、何よりも大切にすべきです。
憲法を守りぬき、子ともたちが希望をもてるような平和でゆたかな未来をつくりましょう。「1,30東京教育集会2016」の趣旨に賛同していただき、実行委員会および集会にご参加いただきますようお願い申し上げます。
1.30東京教育集会2016実行委員会
取り戻そう!子どもたちの未来に 平和と民主主義を!
☆ 1・30東京教育集会2016
*日時:2016年1月30日(土)13:00開場 13:20開会
*場所:板橋区グリーンホール
→http://www.itabun.com/access/
東武東上線「大山」駅 北口から徒歩約5分 都営三田線「板橋区役所前」駅A3出口から徒歩約5分
*集会プログラム
○オープニング行事 高校生による合唱
○シンポジウム 「戦争法制と子ども・青年の未来」
コードディネーター 白神優理子弁護士
発言者 高校生、大学生、青年教員、「安保関連法に反対するママの会」
○特別報告
①「日の丸・君が代」裁判の現状と都立高校のいま
②「子どもたちによりよい教科書を」大田での運動
○その他、映像によるミニ学習会、集会アピール採択
*主催:1・30東京教育集会2016実行委員会 TEL 03-3230-4060 FAX 03-3230-4090
~1.30東京教育集会2016参加のよびかけ~
2015年10月安倍政権が、多くの反対の世論や、憲法遅反であるという批判に耳を貸さず、9月19Bに「戦争法」を強行可決しました。
こうしたやり方は、民主主義に反したものであり、断して許すことはできません。「戦争法」は廃止すべきという多くの人々の声は、今も続いています。
さらに「18歳選挙権」にあたって、「教育の政治的中立性」という名目での政治の教育への介入や、教職員への統制が予想されます。
しかし、「戦争法」に反対する広範な人々の運動、とりわけシールズをはじめとする若者や高校生達の参加を背景として、国家の教育への介入や教職員統制に対抗して、主権者としての学びをつくろうとする生徒や青年、教員の動きも強まっています。
今まで政治に無関心であるとか、声をあげないなとと見られていた青年が、平和と民主主義を守るために立ちあがり、多くの仲間との連帯をつくりだすことができたのはなぜか、私たちは若者たちから学び、若者たちとの共同の輪をさらに広げたいと考えます。なぜならば、そこには希望があるからです。
今集会では、若者たちに大いに語ってもらうことで、新たな状況の中で、参加者がこれからの運動をつくっていく集会にしたいと思います。
安倍政権は、「教育再生」と称して国家のための「人材養成」をねらい、道徳を教科にして子ともたちを評価し、道徳の教科書で国家のために喜んで働くような子ともたちをつくろうとしています。それはまさに「戦争法」を具体化していくための長期にわたる戦略です。
今夏の中学校教科書採択においても、自民党は、戦争を美化し憲法を変えようとする教科書を採択させようとやっきになりました。日の丸や君が代を押し付けることも、国家主義を子ともたちに刷り込もうとすることがねらいです。
今集会では、戦争美化の教科書の採択を阻止した大田のとりくみや、日の丸・君が代のたたかいについての報告も予定しています。
労働法制も改悪され、子ともたちをとりまく経済的な環境はさらに厳しくなります。6人に1人の子ともが貧困状態に置かれているとされており、保護者が子ともに関わる余裕がない、教育費もままならず食事も十分に与えられていないなと、貧困のために心身の発達が十分に保障されない子ともが増えています。
高校の授業料無償に所得制限がつけられたことでは、保護者は煩雑な書類提出を迫られることになり、それに対応できない家庭が無償にできていないという状況もあります。東京都の小中学校で就学援助を受ける子ともの率は、区市町村によって差が大きく、区や市によっては40%を超える受給率になっています。
大学生が教育ローンともいえる奨学金制度によって、莫大な借金を負っている状況も、見過ごすことはできません。
こうしたことを改善するためには、自己責任・受益者負担という発想ではなく、教育費をすべて公費にすることを目指す必要があります。
また、教育内容でも、子ともたちを習熟度別に分けて授業を行う「東京方式習熟度別授業」が、算数・数学・英語で取り入れられていることも、子こもたちを差別することです。さまざまな子ともたちが、共同の力で伸びていくのが学校の授業の大切なところです。
授業は、お互いに認め合い、支え合うという人間的な温かな関わりの中ですすめられるものです。能率化や効率化とは相いれないものです。
「友だちと仲良く遊びたい」「勉強が苦手だから、ゆっくりわかるように教えてほしい」という子ともたちの願いを大切にした教育の実現を図ることを、何よりも大切にすべきです。
憲法を守りぬき、子ともたちが希望をもてるような平和でゆたかな未来をつくりましょう。「1,30東京教育集会2016」の趣旨に賛同していただき、実行委員会および集会にご参加いただきますようお願い申し上げます。
1.30東京教育集会2016実行委員会
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