昨日からなんだか変な天気が続いて、今朝も
雨が降っています。気温もちょっと下がって
肌寒い朝です。
昨日まで奥浜名湖の五山めぐりをしながら、境内で
本を読ませてもらった。
龍潭寺では抹茶もいただき一時間余り静かな本読み
時間を得ました。五山ですので、後三山をこれから
廻ってみようと思います。
今月の本
現代の山岳小説の第一人者笹本さんの「春を背負って」
6月には映画も封切りされる予定で、新田次郎作「剣岳・点の記」の
映画を撮った木村監督が製作されています。
現代社会の中で心を病んだ人、人には言えない過去を持つ人、
それぞれの人生を背負って山で生きる人々を描いています。
友人からお借りして読んだ「琥珀色の夢を見る
」
ニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝の生涯を息子がスコットランドを
旅して父の足跡や偉業を辿る。どんな世界でも創業することや、
何を成し遂げる事の苦労や達成感など、感動ものです。ましてや
ウイスキーは西欧のモノ、現地でも苦労も並大抵のものではなかったはずですね。
現地の人を妻に娶り北海道余市に今の礎を作った政孝・・・
湊かなえさんの「告白」
この小説は言うまでもなく有名ですね。09年本屋大賞をとり
松たか子さん主演で映画化もされました。
内容は言うまい。
高田郁さんのみおつくし料理帳シリーズ第9巻「美雪晴れ みをつくし料理帖 」
高田さんのヒットシリーズも既に9巻となって、この8月に最終巻が出版
され終わりになります。
美雪晴れは澪さんの母親がわりでもある芳さんが、名料理屋「一柳」の主・柳吾に
求婚され嫁いでいく、また澪は自分の将来、料理人としての将来を模索している。
いよいよ佳境に入って行きます。
井上ひさしさんの「東慶寺花だより」
これも超有名な本ですね、出たころ読んだ記憶があり、また読んでみました。
花いっぱいの鎌倉を舞台に男と女の生き様を門前の旅館に居候している・・・
いろんな人生ここにありです。
これはもう古典と言っていいほどの名作、遠藤周作さんの
「わたしが・棄てた・女」
あらすじは言うまい、こんな一途な、純真な女が居たのか、
そしてその対極に居た男。
どこまでも不幸で死んでいった主人公ミツの生き様の今ふたたび
感動した。著者がクリスチャンだったことも大きく影響しているの
であろう。
今の時代に再読してもいい本です。
今月は10冊読破、本っていいですね。それも静かな、一人になれる
御寺の廊下の隅で・・・なんて(笑) ふぅ。
(おまけ)
そうそうアウトドアー好きの方で山がすきな人、こんな本はどうですか
根津貴央さん著書でシェルパ斉藤さん(バックパッカーで世界中を歩いて
おられる方)が監修されている「ロングトレイルはじめました」
日本から世界まで多くのロングトレイルの紹介や歩き方、備品使い方など
これからの季節にぴったりのアクティブ派には興味深い本です。
ここに出てくる信越トレイルは昨年斑尾山から半分歩きました、今年の秋か、
来年には最終地点の新潟天水山まで歩こうと思っています。
また米国カルフォルニア、ヨセミテ国立公園から歩くジュン・ミューワ・トレイルも
少しだけど歩きました。
また行きたいなぁ・・・
雨が降っています。気温もちょっと下がって
肌寒い朝です。
昨日まで奥浜名湖の五山めぐりをしながら、境内で
本を読ませてもらった。
龍潭寺では抹茶もいただき一時間余り静かな本読み
時間を得ました。五山ですので、後三山をこれから
廻ってみようと思います。
今月の本
現代の山岳小説の第一人者笹本さんの「春を背負って」
6月には映画も封切りされる予定で、新田次郎作「剣岳・点の記」の
映画を撮った木村監督が製作されています。
現代社会の中で心を病んだ人、人には言えない過去を持つ人、
それぞれの人生を背負って山で生きる人々を描いています。
友人からお借りして読んだ「琥珀色の夢を見る
」
ニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝の生涯を息子がスコットランドを
旅して父の足跡や偉業を辿る。どんな世界でも創業することや、
何を成し遂げる事の苦労や達成感など、感動ものです。ましてや
ウイスキーは西欧のモノ、現地でも苦労も並大抵のものではなかったはずですね。
現地の人を妻に娶り北海道余市に今の礎を作った政孝・・・
湊かなえさんの「告白」
この小説は言うまでもなく有名ですね。09年本屋大賞をとり
松たか子さん主演で映画化もされました。
内容は言うまい。
高田郁さんのみおつくし料理帳シリーズ第9巻「美雪晴れ みをつくし料理帖 」
高田さんのヒットシリーズも既に9巻となって、この8月に最終巻が出版
され終わりになります。
美雪晴れは澪さんの母親がわりでもある芳さんが、名料理屋「一柳」の主・柳吾に
求婚され嫁いでいく、また澪は自分の将来、料理人としての将来を模索している。
いよいよ佳境に入って行きます。
井上ひさしさんの「東慶寺花だより」
これも超有名な本ですね、出たころ読んだ記憶があり、また読んでみました。
花いっぱいの鎌倉を舞台に男と女の生き様を門前の旅館に居候している・・・
いろんな人生ここにありです。
これはもう古典と言っていいほどの名作、遠藤周作さんの
「わたしが・棄てた・女」
あらすじは言うまい、こんな一途な、純真な女が居たのか、
そしてその対極に居た男。
どこまでも不幸で死んでいった主人公ミツの生き様の今ふたたび
感動した。著者がクリスチャンだったことも大きく影響しているの
であろう。
今の時代に再読してもいい本です。
今月は10冊読破、本っていいですね。それも静かな、一人になれる
御寺の廊下の隅で・・・なんて(笑) ふぅ。
(おまけ)
そうそうアウトドアー好きの方で山がすきな人、こんな本はどうですか
根津貴央さん著書でシェルパ斉藤さん(バックパッカーで世界中を歩いて
おられる方)が監修されている「ロングトレイルはじめました」
日本から世界まで多くのロングトレイルの紹介や歩き方、備品使い方など
これからの季節にぴったりのアクティブ派には興味深い本です。
ここに出てくる信越トレイルは昨年斑尾山から半分歩きました、今年の秋か、
来年には最終地点の新潟天水山まで歩こうと思っています。
また米国カルフォルニア、ヨセミテ国立公園から歩くジュン・ミューワ・トレイルも
少しだけど歩きました。
また行きたいなぁ・・・