PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

田舎芝居とは言えない。

2016年09月17日 08時57分12秒 | ログハウス暮らし

滞在5日目、今宵は荘川神社秋祭りの宵、前夜祭である。

連獅子舞い、日本舞踊、芝居といろいろな催しが披露される。

毎回、演じられる芝居や、日本舞踊は8月に入って毎夜

練習をつんで来た。

 

若連といわれる若者が集まって夜な夜な芝居の練習を

してきた、そして今宵はそのお披露目の晩、意気揚々と

演じる姿が天晴れである。こういう芸能、文化が日本から

どんどん無くなっている今、こうして小さな村で毎年引き継がれて

きたことに驚く、きっと村が一体となって応援し、それに応えて

若者が引き継いできたことだろう。

開演です。

連獅子舞いの披露される。

まずは小学生による日本舞踊から。

 

市長も飛び入りで荘川版笑点も開演 座布団10枚獲得で日本酒一気飲み(市長)

 

 

 

小学生の日本舞踊から始って、場末の演舞場で常に人気の

人情ものの男踊り、股旅ものなど、昔を偲ぶ演題が続く。

そしてトリは絶大な人気の村芝居の始まりだ。

そして今年は市長も参加して笑点もあらわれ会場は

笑いの坩堝と化した。

 

この頃になると神社の境内は興奮の坩堝となる。

 

7時から始った演題が終わったのは、もうしっかり遅くなった

夜半である。三々五々家路につく村人は祭りの余韻と

寂しさと、きたる厳しい冬を感じながら、そぞろ歩いているように

思えた。