「神のちからっ子新聞」を知ってますか?
日本語マニア必見の脱力新聞。
意味を求めてはいけません。
ただ文字の流れに身を任せ、受け入れるのです。
通り過ぎた言葉に、時間差で口元が緩む。
このユルさはただ事ではありません。
木造平屋・築45年の2DK・家賃2万5千円から発信される小宇宙。
42年間、トンネルを掘り続けた堀田さん。
31年間、町内の事を調べ続ける満丁さん。
55年間、福だるまを作り続ける中村さん。
「励まし大会のようす」
「おこり岩見学のようす」
「スギル杉松のまほうの床」
「しいたけ祭りレポート」
「コマテマリルの研究」等々
魅力的でちょっと悲しい人たちがたくさん登場。
ツボにはまった人はちょっと得した気持ちに。
はまらなかった人も特に損はしません。
このツボが共通の友達はちょっと大切に思ってしまう。
そんな平和な世界「神のちからっ子新聞」
立ち読みじゃ解らない奥深さも備え持つ。
夜、深~い時間に読んでみると更に良。