

風邪で寝っぱなし&改修工事のせいで、
カーテンも開けられず、朝と夜の感覚が鈍り
身体がおかしくなってる。たった3日間で。
ここ数年は、朝早いバイトのおかげで、
わりと規則正しい生活を送っています。
この感覚は懐かしい。
昼間でも暗い部屋、悪い空気、沈んだ気持ち、
これにアルコールが足されればバッチリだけど、
それはもう怖いのでやめておきます。
ムードを盛り上げるため、
必要不可欠なリーヴィング・ラスベガスのサントラを聴いてみたり、
バカな追憶を楽しむ。
スティングのジャズ・スタンダードは、やっぱり素晴らしい。
どんな方向にも酔えます。
何故、わざわざ辛い過去を偲ぶのか。
僕はきっとマゾの気質を持ち合わせ、
辛い事にも酔ってしまえる人間なのです。。
コンプレックスからくる過剰な自意識が、
僕を甘苦しい退廃世界へと導くのです。
それがいつの間にかクセになり、
どこかでその世界への入口を探し求めてるのかもしれない。
あぁ、変態。。
さ、そんな暗い話は置いときまして、
風邪で弱った僕に、友人が「何か必要な物はないか」と電話をくれた。
本当にありがたい事です。
一人暮らしをしてますと、風邪ひとつでも結構不便な思いをします。
食べ物なんて、全く買い置きしてないですし。
「ポカリスウェットと何か食べ物を頼みます」と、
ありがたくお言葉に甘えて3時間後。
「大丈夫?」と現れた友人はまったくの手ブラ。。
何となく目が合う。
「あぁ!!」
なんじゃこりゃ~ポーズで叫ぶ友人。
なんとね、
買い物した袋を、スーパーに置いてくるというオマヌケ。
他にも荷物があってね、それでひとつ置いてきちゃった!
とかなら分かるのです。
でも、ヤツはまったくの手ブラなのです。
慌てまくりの友人は、僕の言葉を聞く余裕も無く、
「すぐ戻るーー!!」と、パタパタと走って行きました。
結局ね、
荷物はスーパーの人が保管してくれてたみたいで、
僕は無事、食事にありつけて、めでたしめでたしでした。
オッチョコチョイな友よ、本当にありがとう☆