奈良一人旅以降、「大和」という文字に敏感になっているのか
本屋さんや古本屋さん、骨董市やフリーマーケット等をうろちていると
いろいろと目に飛び込んできます。
先日、あるフリーマーケットを見て歩いていると、
ボロボロな箱に「大和路」の文字が飛び込んできました。
近づくと「佛像 大和路 入江泰吉」とある。
入江泰吉といえば大和路を撮らせたらナンバーワンのお方。
映画ネバーエンディングストーリーで、少年が骨董店で見つけた本の様に馬鹿でかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/ba/797139cf00ed473cb42f035a1a345a36_s.jpg)
僕がその馬鹿でかくボロボロの箱を眺めていると、
おじさんが「開けて観てみていいよ」と言ってくれました。
ボロボロの外箱をそーっと開くと、中から出てきたのは
それはそれは素晴らしい大和路の写真集と地図。
それと「観賞用」と書かれた封筒に大きな写真が数枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/71/dff8e2abce0d7782fd4c7818db5689ae.jpg?random=c9d433b373a842db3f3e39f88681951d)
「外はボロボロだけど中身はきれいだよ」と、おじさん。
ページをめくりながら、「いいですねぇ」を連呼する僕。
「仏像好きなの?おじさん全然わかんないけど…」
「こないだ見てきたばかりなんですよ」
「それはグッドタイミングだね」
「えぇ、いいなぁコレ…」
「ボロボロだから3,000円でいいよ」
「いいなぁ…3,000円かぁ…」
「さ、3,000円!?」
「うん、3,000円ってシール貼ってあるでしょ」
「あ、ほんとだ…(本には定価32,000円って書いてあるけど…)」
「でもボロボロだし、お兄さんグッドタイミングみたいだし2,000円でいいよ」
「に、2,000円!!??」
「うん、重いけど買ってく?」
「買ってきます!!」
お財布に3,000円入っていた僕は2,000円をおじさんに渡し
お礼を言って、その10キロ位はあるんじゃないかという重い本を抱え帰りました。
家に戻り、溜息をこぼしながら1頁1頁眺めました。
大和路の美しい景色と仏像が、一回ではとても見きれない量です。
大和路ですから京都の浄瑠璃寺もちゃんとあります☆
大きな本なので迫力もあって素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/73/37fce64c1bb08d29c483088831598440.jpg?random=e3d465ffa0f97cfa1503cb6c1ef6f2a3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/b2/b4f13ff0e97928ad9391ffa307222d23_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/6c/c3bc28cdc30d498e4f90e8736d8dc671_s.jpg)
昭和52年の写真集だそうです。
なんて良い買い物をしたんだ。。。
おじさんにちょっと申し訳ないくらいだ。
大切にします。
ありがとう、おじさん!
本屋さんや古本屋さん、骨董市やフリーマーケット等をうろちていると
いろいろと目に飛び込んできます。
先日、あるフリーマーケットを見て歩いていると、
ボロボロな箱に「大和路」の文字が飛び込んできました。
近づくと「佛像 大和路 入江泰吉」とある。
入江泰吉といえば大和路を撮らせたらナンバーワンのお方。
映画ネバーエンディングストーリーで、少年が骨董店で見つけた本の様に馬鹿でかい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7d/ba/797139cf00ed473cb42f035a1a345a36_s.jpg)
僕がその馬鹿でかくボロボロの箱を眺めていると、
おじさんが「開けて観てみていいよ」と言ってくれました。
ボロボロの外箱をそーっと開くと、中から出てきたのは
それはそれは素晴らしい大和路の写真集と地図。
それと「観賞用」と書かれた封筒に大きな写真が数枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/71/dff8e2abce0d7782fd4c7818db5689ae.jpg?random=c9d433b373a842db3f3e39f88681951d)
「外はボロボロだけど中身はきれいだよ」と、おじさん。
ページをめくりながら、「いいですねぇ」を連呼する僕。
「仏像好きなの?おじさん全然わかんないけど…」
「こないだ見てきたばかりなんですよ」
「それはグッドタイミングだね」
「えぇ、いいなぁコレ…」
「ボロボロだから3,000円でいいよ」
「いいなぁ…3,000円かぁ…」
「さ、3,000円!?」
「うん、3,000円ってシール貼ってあるでしょ」
「あ、ほんとだ…(本には定価32,000円って書いてあるけど…)」
「でもボロボロだし、お兄さんグッドタイミングみたいだし2,000円でいいよ」
「に、2,000円!!??」
「うん、重いけど買ってく?」
「買ってきます!!」
お財布に3,000円入っていた僕は2,000円をおじさんに渡し
お礼を言って、その10キロ位はあるんじゃないかという重い本を抱え帰りました。
家に戻り、溜息をこぼしながら1頁1頁眺めました。
大和路の美しい景色と仏像が、一回ではとても見きれない量です。
大和路ですから京都の浄瑠璃寺もちゃんとあります☆
大きな本なので迫力もあって素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/73/37fce64c1bb08d29c483088831598440.jpg?random=e3d465ffa0f97cfa1503cb6c1ef6f2a3)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/6e/473f9ad2615ad74accf90f8c0a26b0b6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/fa/2fe34433101806a6f1942c2e3d043be7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/66/3181bb5de4213e3b88632a424f151622_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/b2/b4f13ff0e97928ad9391ffa307222d23_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/5f/5be5cd9948269a3cf7290a607980282c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/2c/e5c8fa5937b9a7c6deca0c823881f846_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/35/60/6e4a5280f0157c625dc8e30f4e8e2245_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/6c/c3bc28cdc30d498e4f90e8736d8dc671_s.jpg)
昭和52年の写真集だそうです。
なんて良い買い物をしたんだ。。。
おじさんにちょっと申し訳ないくらいだ。
大切にします。
ありがとう、おじさん!