腐れ縁のS(20ウン年前に勝手に川を渡ったアホ)のY子ママが亡くなりましたと、Sの妹のJ子ちゃんが連絡してくれました。大好きだったPJのお菓子を持っていくと、大柄だと思っていたY子さんは布団の上で小さく横たわっていました。Y子さんはホントの息子のようにぴらにあを可愛がってくれて、Sの家に遊びに行って夕飯時になると、フツーにぴらにあの分もゴハンを作ってくれました。「ぴらさ~ん、アタシ疲れちゃったよ!」と言いながらテレビの前の卓袱台に足を突っ込んで、毛布を掛けて毎晩寝てました。たぶん、布団で寝たことは何十年もなかったのではないでしょうか・・・
Y子さんはとにかくエネルギッシュで、若い頃はラーメン屋をやっていたり、お菓子屋でレジ打ち(偶然、ぴらにあがその店に行ってビックリ!)、A国大使館での謎の勤務(日本の暦ではないので文字通り盆も正月も無し)やら、体力を使う仕事を精力的にこなして家計を支えてました。「なんかね~、いるとうるさいけど、いなくなったら淋しくなっちゃって・・・」とJ子ちゃん、ぴらにあもそう思います。「このお菓子さ、夜中にY子さんが全部食っちゃうんじゃない?」とぴらにあ、「怖いこと言わないでっ!」ってJ子ちゃん、「でもありそう、枕の下に包み紙が大量に入ってたりして・・・」だそうです。向こうでSと久しぶりに親子ゲンカでもやってくださいまし、ご冥福を祈ります・・・
あと、ヒマならぴらにあの枕元に出てきてもイイです。できればSも連れてきてください・・・(伝言)