「水さえ替えてやれば長持ちしますよ!」と阿寒湖のオミヤゲ屋のお姉さん、「えぇ、20年前にココで買ったマリモが今でも元気ですよ!」とぴらにあ。「へぇ、スゴイ!」とお姉さん、実際は煮えたり腐ったりでそんなに長持ちしないらしい。100円ショップで買った緑のフタの容器はぴらにあが独身時代に買った20年モノ、オレンジのフタの容器はちぴらが赤ちゃんの時に買った10年モノ、ちゃんと世話をして元気だとプカプカ水面に浮いて面白い。そして手前の小さいのは今回ちぴ子が買ったヤツ、3つ揃っていつまで長持ちするのか、たぶんオリンピックまでは楽勝だな。几帳面な飼育担当の若旦那が毎週欠かさずお水を交換してますから・・・
*アメージングなメークローン市場へ・・・の巻!(後編)
「メークローン線の西線(バーンレーム駅~メークローン駅)は、JCBプラザ(毎度お世話になってます)で入手した情報によると1日4往復しか走ってないらしい。午前に2往復、午後に2往復、で、10:10発の列車に乗ろうとバーンレーム駅を目指してみる。しかし、バーンレーム駅に着くとなんか雰囲気が違う、手書きで修正された時刻表を見ると1日3便に減ってるし。「10:10に出ます?」と英語+身振り手振りで駅員さんに聞いてみると、「ディレイ!」って笑顔で答える駅員さん。ディレイ?、遅れてるっていうこと?。まぁ、タイ国鉄は送れない方が不思議なんですけど、なんかイヤ~な予感・・・
壁に貼ってある手書きの時刻表によると次の便は10:20発と、JCBで聞いてきた時間と10分違う。しかし、よ~く見ると10:20は「メークローン→バーンレーム???」、乗るはずの「バーンレーム→メークローン」は12:10って3時間後じゃん、矢印の書き間違いでありますように。もう一度、駅員さんに聞いてみると、またニコニコで「ディレイ、ディレイ!」ってホントかいな。結局、最近ダイヤ変更があって12:10まで列車は来ないことが判明、同じ情報を持ってバーンレーム駅に集まってしまった日本人の皆さん(約15人)は途方に暮れる。さぁ、次の列車を3時間待つのか、メークローンは諦めてさっさとバンコクへ戻るのか、何か他の方法があるのか、こんな時こそ考えるんだ自分・・・
【片道3バーツの渡し船はあっという間にマハーチャイ側からバーンレーム側へ、ここから右へ進むと駅があるハズなんだけど・・・】
【船着き場からバーンレーム駅への道は干物店が続く、出汁用じゃなくて珍味系が多い・・・】
【完全に民家の路地って感じなんですけど、ホントにこの奥に駅があるんでしょうか・・・】
【ありましたよバーンレーム駅が、いや、ホントに使われている駅なのか?。線路をニワトリが走り回ってますけど・・・】
【既にディーゼルカーが到着?と思ったら、動かなくなった列車が放置されている・・・】
【メークローン西線は信号がひとつもない全区間1閉塞で、1編成がバーンレーム~メークローンを行ったり来たりしているという・・・】
【カンペキなる「ねじ式」の世界ですな・・・】
【そろそろ列車が来る時間なのに、線路で遊ぶ地元のお子ちゃまたち。さっきは3才くらいの女の子が地面に落ちたアイスを指ですくって舐めていた・・・】
【何かの間違いであって欲しいと思った手書きの時刻表、駅員さんの持っていた最新ダイヤを見せてもらったけど正しかった。12:10まで待たないと列車は来ないということ・・・】
【バーンレーム駅で途方に暮れていてもしょうがないので、渡し船でマハーチャイ側に戻ってロットゥー(ミニバス)でメークローンに先回りしよう、そうすれば市場に列車が入ってくるのが見られるし。アレ?、ちぴらの分の料金(30バーツ)払い忘れちゃったけど・・・】
【見た目は完全に廃線な線路を進むと市場へ入る。両側にメークローン市場の店があって、だんだん線路にハミ出してきてつながっちゃったような感じ。ヤツが立っているのは線路の真ん中・・・】
【列車に轢かれてオダブツになったのかと思いきや、線路が冷たくて気持ちよさそうなニャンコ(ちゃんと生きてる)・・・】
【まだ列車が到着するまで2時間もあるので、メークローン駅周辺を探検してみましょ~!】
【この先は川で線路がないのにどうやって使うのか謎のポイント、予定ではこの先も路線が作られることになっていたらしい・・・】
【ホームにはお店や食堂があるので、列車が来る来ないに関係なく賑わっている・・・】
【日本のローカル線でこれだけ活気のある駅ってあるんだろうか・・・】
【通路にハミ出ていた野菜をちょっと跨いだら、お店のオバチャンに「コノヤロ!」みたいな感じでにらまれた。そうか、「タイでは足の裏が不浄と考えられているから、人の方に向けたり跨いだりしないように気をつけて!」ってガイドブックに書いてあったな・・・】
【なんか、だんだん慌ただしくなって片付けてるような、単に動かしているだけのような・・・】
【喉が渇いたからセブンイレブンにジュースを買いに行ってると、「プァ~ン!」って列車の汽笛が。急いで戻ると市場にもう入ってきてるじゃん、片付けるの見そびれた~・・・】
【列車通過後、約30秒で元に戻る市場。さぁバンコクへ戻るぞ・・・】
【帰りはロットゥーに乗ってバンコクへ直行(70バーツ)でラクチン、と思いきやギッチギチに満席にならないと出発しないってか。一番後ろの狭い4人掛けの座席にお姉さん、おっさん、ぴらにあ、ちぴらで1時間身動き取れず。「辛いから2度と乗りたくない」とちぴらでさえ・・・】
「メークローン線の西線(バーンレーム駅~メークローン駅)は、JCBプラザ(毎度お世話になってます)で入手した情報によると1日4往復しか走ってないらしい。午前に2往復、午後に2往復、で、10:10発の列車に乗ろうとバーンレーム駅を目指してみる。しかし、バーンレーム駅に着くとなんか雰囲気が違う、手書きで修正された時刻表を見ると1日3便に減ってるし。「10:10に出ます?」と英語+身振り手振りで駅員さんに聞いてみると、「ディレイ!」って笑顔で答える駅員さん。ディレイ?、遅れてるっていうこと?。まぁ、タイ国鉄は送れない方が不思議なんですけど、なんかイヤ~な予感・・・
壁に貼ってある手書きの時刻表によると次の便は10:20発と、JCBで聞いてきた時間と10分違う。しかし、よ~く見ると10:20は「メークローン→バーンレーム???」、乗るはずの「バーンレーム→メークローン」は12:10って3時間後じゃん、矢印の書き間違いでありますように。もう一度、駅員さんに聞いてみると、またニコニコで「ディレイ、ディレイ!」ってホントかいな。結局、最近ダイヤ変更があって12:10まで列車は来ないことが判明、同じ情報を持ってバーンレーム駅に集まってしまった日本人の皆さん(約15人)は途方に暮れる。さぁ、次の列車を3時間待つのか、メークローンは諦めてさっさとバンコクへ戻るのか、何か他の方法があるのか、こんな時こそ考えるんだ自分・・・
【片道3バーツの渡し船はあっという間にマハーチャイ側からバーンレーム側へ、ここから右へ進むと駅があるハズなんだけど・・・】
【船着き場からバーンレーム駅への道は干物店が続く、出汁用じゃなくて珍味系が多い・・・】
【完全に民家の路地って感じなんですけど、ホントにこの奥に駅があるんでしょうか・・・】
【ありましたよバーンレーム駅が、いや、ホントに使われている駅なのか?。線路をニワトリが走り回ってますけど・・・】
【既にディーゼルカーが到着?と思ったら、動かなくなった列車が放置されている・・・】
【メークローン西線は信号がひとつもない全区間1閉塞で、1編成がバーンレーム~メークローンを行ったり来たりしているという・・・】
【カンペキなる「ねじ式」の世界ですな・・・】
【そろそろ列車が来る時間なのに、線路で遊ぶ地元のお子ちゃまたち。さっきは3才くらいの女の子が地面に落ちたアイスを指ですくって舐めていた・・・】
【何かの間違いであって欲しいと思った手書きの時刻表、駅員さんの持っていた最新ダイヤを見せてもらったけど正しかった。12:10まで待たないと列車は来ないということ・・・】
【バーンレーム駅で途方に暮れていてもしょうがないので、渡し船でマハーチャイ側に戻ってロットゥー(ミニバス)でメークローンに先回りしよう、そうすれば市場に列車が入ってくるのが見られるし。アレ?、ちぴらの分の料金(30バーツ)払い忘れちゃったけど・・・】
【見た目は完全に廃線な線路を進むと市場へ入る。両側にメークローン市場の店があって、だんだん線路にハミ出してきてつながっちゃったような感じ。ヤツが立っているのは線路の真ん中・・・】
【列車に轢かれてオダブツになったのかと思いきや、線路が冷たくて気持ちよさそうなニャンコ(ちゃんと生きてる)・・・】
【まだ列車が到着するまで2時間もあるので、メークローン駅周辺を探検してみましょ~!】
【この先は川で線路がないのにどうやって使うのか謎のポイント、予定ではこの先も路線が作られることになっていたらしい・・・】
【ホームにはお店や食堂があるので、列車が来る来ないに関係なく賑わっている・・・】
【日本のローカル線でこれだけ活気のある駅ってあるんだろうか・・・】
【通路にハミ出ていた野菜をちょっと跨いだら、お店のオバチャンに「コノヤロ!」みたいな感じでにらまれた。そうか、「タイでは足の裏が不浄と考えられているから、人の方に向けたり跨いだりしないように気をつけて!」ってガイドブックに書いてあったな・・・】
【なんか、だんだん慌ただしくなって片付けてるような、単に動かしているだけのような・・・】
【喉が渇いたからセブンイレブンにジュースを買いに行ってると、「プァ~ン!」って列車の汽笛が。急いで戻ると市場にもう入ってきてるじゃん、片付けるの見そびれた~・・・】
【列車通過後、約30秒で元に戻る市場。さぁバンコクへ戻るぞ・・・】
【帰りはロットゥーに乗ってバンコクへ直行(70バーツ)でラクチン、と思いきやギッチギチに満席にならないと出発しないってか。一番後ろの狭い4人掛けの座席にお姉さん、おっさん、ぴらにあ、ちぴらで1時間身動き取れず。「辛いから2度と乗りたくない」とちぴらでさえ・・・】
ぴらにあが小学校2年生の時に生まれて初めてトライスターに乗って、札幌からディーゼルカーに半日揺られて訪れた町に寄ってみる。「その時Tちゃん(ぴらにあの弟)はね、今のちぴ子と同じ5才だったよ!」とぴらにあ、「えっ、Tちゃんっておとんの弟だったの?」ってビックリしてるちぴ子。今の今までぴらにあの方が年下だと思っていたらしい、確かにTちゃんの方が昔から貫禄あるよな…
夜の国後島を見てみたくて標津に泊まってみる。対岸で灯台がチラチラと光っているだけで、残念ながら町の明かりは全く見えず、海岸線には誰も住んでいないのかな。ふと空を見上げると満天の星空と天の川が、2年前まで毎晩こんな夜空を見ていたんだよな…
いや、ちょっとお休みが取れたから気が合う5ちゃい児さんとイクラ丼でも食いに行こうかと。「あのね、おべんとうをかってジュースがのめるきゅうけいじょにいきたい!」って、ラウンジを献血ルームと勘違いしているのかしらん…
*アメージングなメークローン市場へ・・・の巻!(前編)
いつだったかテレビの旅行番組で見た「列車が通る度に折りたたむ市場」へ行きたかった。調べてみると、バンコクから西へ60Kmほど離れたメークローンという町にその市場はあるらしい。ガイドブックやネット情報には、「バンコクから乗り合いバスでメークローンへ直行するか、タイ国鉄(メークローン線)を利用する場合は途中の川を渡し船で渡って・・・」って、どうしてメークローン線が渡し船とコラボしているのか意味不明。色々な情報を総合してみると・・・
《タイ国鉄メークローン線の仕組み》
メークローン駅===【西線】===バーンレーム駅 ∥川(渡し船)∥ マハーチャイ駅===【東線】===ウォンウィエンヤイ駅
メークローン線はウォンウィエンヤイ駅(バンコク)~マハーチャイ駅の東線と、バーンレーム駅~メークローン駅の西線に別れてるのか。どうして川に橋が架かってないのかと思ったら、元々はタイの私鉄として別々に建設されて、その後に両方の線が国鉄になったけど、色々な事情で未だに直結されていないという。う~ん、アメージングな市場に行く前にタイ国鉄がアメージング・・・
【ホテルのトゥクトゥクは頼めば無料で乗せてくれるけど、運ちゃんを待っている間に大通りまでの200~300mは歩いちゃった方が早い。と思いつつ、いっぺん乗ってみたいんだよなぁ・・・】
【BTSを乗り継いでウォンウィエンヤイ駅(バンコク)へ、なんかここが駅なんでしょうか?と。いきなりつげ義春ワールド(ねじ式風)全開なんですけど・・・】
【思いっきり砂利を敷き詰めた上に列車が通った後、これで脱線しないのが不思議・・・】
【ホームから線路をまたいで反対側に渡ってみる。既に列車の時刻は過ぎているけど、全く来る気配が無い・・・】
【まぁ、お坊さんが待っているんだから来るんでしょう。3バーツの有料トイレを探検したりして・・・】
【フルーツ売りのおばちゃん、ドリアンかと思ったらジャックフルーツという果物らしい・・・】
【20分遅れでディーゼルカーがやっと入って参りました・・・】
【1,985年の日本車輌製。JR九州の中古だと思ったら、初めからタイ国鉄仕様で作られた車両なんだとか・・・】
【キップは硬券を期待したら、プリンターで印刷した立派なヤツ(時間も印字されている)。検札の車掌さんが入れてくれたハサミに感動しているヤツ・・・】
【1時間ほど田園地帯をゴトゴト走って、間もなくマハーチャイ駅に到着。しかし、ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイまで10バーツ(30円)っていくらなんでも安すぎ・・・】
【車掌さんが押しても叩いても開かないドア・・・】
【ホームなのか車庫なのか見分けがつかないけど、みんなが下りるからたぶん駅なんだろうな、とついて行く・・・】
【ちゃんとマハーチャイ駅って書いてありました・・・】
【人波にもまれながら市場を通り抜けて、渡し船乗り場まで徒歩5分ほど・・・】
【大人3バーツ、子供2バーツ、バイク6バーツの渡し船・・・】
【向こう岸まで5分くらいなのでバイクから誰も降りない・・・】
【さぁ、対岸ではどんなアメージングな出来事が待っているのやら・・・】
いつだったかテレビの旅行番組で見た「列車が通る度に折りたたむ市場」へ行きたかった。調べてみると、バンコクから西へ60Kmほど離れたメークローンという町にその市場はあるらしい。ガイドブックやネット情報には、「バンコクから乗り合いバスでメークローンへ直行するか、タイ国鉄(メークローン線)を利用する場合は途中の川を渡し船で渡って・・・」って、どうしてメークローン線が渡し船とコラボしているのか意味不明。色々な情報を総合してみると・・・
《タイ国鉄メークローン線の仕組み》
メークローン駅===【西線】===バーンレーム駅 ∥川(渡し船)∥ マハーチャイ駅===【東線】===ウォンウィエンヤイ駅
メークローン線はウォンウィエンヤイ駅(バンコク)~マハーチャイ駅の東線と、バーンレーム駅~メークローン駅の西線に別れてるのか。どうして川に橋が架かってないのかと思ったら、元々はタイの私鉄として別々に建設されて、その後に両方の線が国鉄になったけど、色々な事情で未だに直結されていないという。う~ん、アメージングな市場に行く前にタイ国鉄がアメージング・・・
【ホテルのトゥクトゥクは頼めば無料で乗せてくれるけど、運ちゃんを待っている間に大通りまでの200~300mは歩いちゃった方が早い。と思いつつ、いっぺん乗ってみたいんだよなぁ・・・】
【BTSを乗り継いでウォンウィエンヤイ駅(バンコク)へ、なんかここが駅なんでしょうか?と。いきなりつげ義春ワールド(ねじ式風)全開なんですけど・・・】
【思いっきり砂利を敷き詰めた上に列車が通った後、これで脱線しないのが不思議・・・】
【ホームから線路をまたいで反対側に渡ってみる。既に列車の時刻は過ぎているけど、全く来る気配が無い・・・】
【まぁ、お坊さんが待っているんだから来るんでしょう。3バーツの有料トイレを探検したりして・・・】
【フルーツ売りのおばちゃん、ドリアンかと思ったらジャックフルーツという果物らしい・・・】
【20分遅れでディーゼルカーがやっと入って参りました・・・】
【1,985年の日本車輌製。JR九州の中古だと思ったら、初めからタイ国鉄仕様で作られた車両なんだとか・・・】
【キップは硬券を期待したら、プリンターで印刷した立派なヤツ(時間も印字されている)。検札の車掌さんが入れてくれたハサミに感動しているヤツ・・・】
【1時間ほど田園地帯をゴトゴト走って、間もなくマハーチャイ駅に到着。しかし、ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイまで10バーツ(30円)っていくらなんでも安すぎ・・・】
【車掌さんが押しても叩いても開かないドア・・・】
【ホームなのか車庫なのか見分けがつかないけど、みんなが下りるからたぶん駅なんだろうな、とついて行く・・・】
【ちゃんとマハーチャイ駅って書いてありました・・・】
【人波にもまれながら市場を通り抜けて、渡し船乗り場まで徒歩5分ほど・・・】
【大人3バーツ、子供2バーツ、バイク6バーツの渡し船・・・】
【向こう岸まで5分くらいなのでバイクから誰も降りない・・・】
【さぁ、対岸ではどんなアメージングな出来事が待っているのやら・・・】